大島 康嗣
カメラマン
1942年埼玉県生まれ。1964年講談社写真部カメラマンとなり、『週刊少年マガジン』グラビア担当。1965年から2020年までじつに55年に渡って、特撮映像作品のスチールを撮り続ける。
太郎が踊る！ タロウも踊る！
白酒を一気飲みしたベロン。太郎とファイル星人たちは、フィンガー５の『恋のダイヤル6700』を踊りだす。すると、ベロンもつられて踊りはじめた。しかし、ベロンはなかなか眠らない。そこに、戦闘地域にいる太郎たちを発見した光太郎と北島隊員が、避難させようとやってきた。
ベロンが眠らない理由は、お酒が足りないからだと考えた太郎とファイル星人たちは、光太郎たちに事情を話す。そしてＺＡＴは戦闘機のスカイホエールで白酒を合成することになる。そして、白酒ができるまでの間、ベロンが姿を消さないように今度は金井克子の『他人の関係』を踊ることになり、光太郎と北島隊員も参加した。
スカイホエールで大量の白酒が完成。太郎たちはベロンに口を開けさせるため、山本リンダの『狙いうち』を踊る。すると計画どおりに踊りだし、上を向いて口を開けたベロンにスカイホエールが白酒を投入。ベロンに大量の白酒を飲ませることに成功した。
しかし、ベロンは眠らないどころか悪酔いして暴れだしてしまう。テレポーテーション能力は封じることができたため、ＺＡＴは攻撃するが、ベロンが口から吐く炎でスカイホエールは撃墜される。
仕方なく地上から攻撃する北島隊員たちのもとにベロンが迫ってきたため、光太郎はウルトラマンタロウに変身。ベロンと戦闘に入るが、なぜかベロンは途中で戦いをやめて、踊りはじめた。ベロンは「踊ろうよ」と言ってタロウに踊らせるが、気に入らなかったのか火炎放射で狙いうちされてしまう。タロウはキングブレスレットを水入りのバケツに変え、ベロンの酔いをさますために水をぶっかけた。
すると、ベロンはその場で眠ってしまった。タロウはベロンを持ち上げ、宇宙に連れて帰る。ファイル星人も太郎に別れを告げ、ベロンといっしょに地球を後にするのだった。
ベロンが眠らない理由は、お酒が足りないからだと考えた太郎とファイル星人たちは、光太郎たちに事情を話す。そしてＺＡＴは戦闘機のスカイホエールで白酒を合成することになる。そして、白酒ができるまでの間、ベロンが姿を消さないように今度は金井克子の『他人の関係』を踊ることになり、光太郎と北島隊員も参加した。
スカイホエールで大量の白酒が完成。太郎たちはベロンに口を開けさせるため、山本リンダの『狙いうち』を踊る。すると計画どおりに踊りだし、上を向いて口を開けたベロンにスカイホエールが白酒を投入。ベロンに大量の白酒を飲ませることに成功した。
しかし、ベロンは眠らないどころか悪酔いして暴れだしてしまう。テレポーテーション能力は封じることができたため、ＺＡＴは攻撃するが、ベロンが口から吐く炎でスカイホエールは撃墜される。
仕方なく地上から攻撃する北島隊員たちのもとにベロンが迫ってきたため、光太郎はウルトラマンタロウに変身。ベロンと戦闘に入るが、なぜかベロンは途中で戦いをやめて、踊りはじめた。ベロンは「踊ろうよ」と言ってタロウに踊らせるが、気に入らなかったのか火炎放射で狙いうちされてしまう。タロウはキングブレスレットを水入りのバケツに変え、ベロンの酔いをさますために水をぶっかけた。
すると、ベロンはその場で眠ってしまった。タロウはベロンを持ち上げ、宇宙に連れて帰る。ファイル星人も太郎に別れを告げ、ベロンといっしょに地球を後にするのだった。
酔っぱらい怪獣 ベロン
腰にくくりつけている巨大ひょうたんに入ったお酒がお気に入り ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
酔っぱらい怪獣 ベロン
身長／54メートル
体重／２万3000トン
酔っぱらって地球に落ちてきた怪獣。口から炎を吐いたり、「ドロンパ～！」というかけ声でテレポーテーションする能力をもつ。お酒と音楽と踊ることが好きで、じゃまされると怒る。
登場エピソード：『ウルトラマンタロウ』第48話「日本の童謡から 怪獣ひなまつり」（1974年３月１日放送）
脚本：阿井文瓶／特撮監督：大木 淳／監督：山際永三
今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月２日（月）より配信開始！
https://m-78.jp/news/post-6867
https://m-78.jp/news/post-6867
３月１日はベロンを眠らせるため、太郎少年が奮闘した日
３月１日は、酔っぱらい怪獣 ベロンが出現。太郎少年がファイル星人と協力し、ベロンを眠らせて捕まえようとしたエピソードの日。誘われて踊ったウルトラマンタロウが、ベロンの炎に狙いうちされます。放送当時のヒット曲にのって踊っているさまは愉快でしたが、大迷惑な怪獣でした！
©円谷プロ
テレビマガジン ウルトラマンシリーズの最新刊
『ビジュアルシリーズ ウルトラマンブレーザー 全バトルクロニクル』
大好評だった「ウルトラマンブレーザー」の全バトルとドラマの写真を放送順に大掲載。貴重な現場写真で、各回の見せ場を大きく魅力的に見せることで、「ウルトラマンブレーザー」を再体験でき、再視聴したくなる一冊になっています。よくみると、メイキングも載ってます。カバーを取るとサプライズも！
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『ウルトラマン ニュージェネレーション英雄伝』
大人のウルトラファンに向けて、ウルトラマンゼロ、『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンブレーザー』までのウルトラマン ニュージェネレーションと呼ばれるシリーズを、ウルトラマンデザイン、ストーリー、防衛チーム、怪獣・宇宙人、スタッフ、特撮等から解読するムックです。
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★テレマガ刊行 ウルトラ怪獣の本
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決定版 全ウルトラ怪獣 完全超百科 ウルトラQ～ウルトラマンパワード編
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決定版 全ウルトラ怪獣 完全超百科 ウルトラマンメビウス～ウルトラマンタイガ編
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※ウルトラQからウルトラマントリガーに登場した1495体が大集合！
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X（旧Twitter）：@tele_maga Instagram：＠tele_maga