11月12日 ウルトラセブン キュラソ星からの逃亡犯が狙うものとは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」11月12日(1967年)

テレビマガジン編集部

1967年11月12日は『ウルトラセブン』第7話「宇宙囚人303」が放送された日です。地球を狙う宇宙からの侵略者を日々監視する宇宙ステーションV3は謎の怪電波を受信する。何かを訴えるように発信され続ける電波にV3のミズノ隊員は地球のキリヤマ隊長と連絡を取り、キリヤマは調査を行うことを決める。一方、地球では狩りの最中の男性や、ガソリンスタンドの店員が殺されるという事件が相次いで発生していた。

ガソリンスタンドから通報を受け、ウルトラ警備隊が現場にやってきた。すると、ダンはガソリンの給油ホースに何者かが嚙んだような痕を発見、犯人の目的はガソリンだと推測された。その後、ウルトラ警備隊は山中で小型の宇宙船を発見。それは地球外の物質で作られており、殺人犯は宇宙から来たのだと推測された。ウルトラ警備隊はその場で宇宙船を爆破するが、その様子を怪しい影が見ていたことには気づかなかった。

その後、怪電波の内容を解読したミズノ隊員が、報告のためV3から地球に帰還する。発信地は、コスモポリタスの第八惑星「キュラソ」という星で、その内容はキュラソの凶悪な殺人犯「303号」が宇宙に逃亡したため、発見したら殺害してほしいというものだった。

ダンたちから報告を受けていた地球防衛軍のマナベ参謀は現在、街を襲っている謎の怪人が303号であると察する。さらに、このキュラソ星人がタンクローリーを襲い、都内に潜伏中という報告が入った。マナベ参謀は緊急警戒警報を発令し、市民に外出禁止を通達する。

ウルトラホーク1号 β号がキュラソ星人に奪われる!

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