3月27日 ウルトラQ 地球侵略のためガラモンが隕石で飛来!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月27日(1966年)

テレビマガジン編集部

ガラダマからガラモンが現れる!

ボートに取り残された人たちを助けようとする万城目たち。すると、ガラダマが割れ、中から巨大な怪獣・ガラモンが出現した。万城目たちは生存していた女性ふたりを助けようとするが、そこにガラモンが迫る。

一方、万城目から連絡を受け、隕石が保管されている東南大学に来ていた由利子は、この怪電波を発する隕石が、ガラモンを操っていると考えた。一の谷博士は、人類より遥かに進んだ文明を持つ宇宙人が、地球侵略のためにガラモンとそれを動かす電子頭脳を送り込んだと推測する。ガラモンは、地球侵略のためのロボットだったのだ。

大学の研究員たちは隕石を破壊しようとするが、チルソナイトでできた隕石には傷をつけることすら難しい。そうしているうちに、ガラモンは、電波に操られダムを破壊し、東京に向かって進もうとする。すると、由利子は隕石を破壊せずに、電波を遮断できないかと考えた。それを聞いた研究員たちは電波遮断網を隕石に被せる。電波を受信できなくなったガラモンは、口から液体を垂れ流しながら機能を停止したのだった。

隕石怪獣 ガラモン

劇中では「モンスター」と呼ばれていた  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
隕石怪獣 ガラモン

身長/40メートル
体重/6万トン

誘導電波を放つ電子頭脳に続いて、地球に飛来したロボット怪獣。電子頭脳のある東京を目指して、ダムを破壊して進撃しようとする。その後、第16話「ガラモンの逆襲」ではガラモンが複数体出現。このときのガラモンには、胸部に個体を識別するマークが描かれているが、最初に出現したガラモンにはとくにマークはついていない。

登場エピソード:『ウルトラQ』第13話「ガラダマ」(1966年3月27日放送)
脚本:金城哲夫/特技監督:的場 徹/監督:円谷 一

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3月27日はガラモンが地球に飛来した日

3月27日は、地球に隕石が飛来。そこからガラモンが現れたエピソードの日。電波を遮断され、機能停止したガラモン。しかし、ガラモンを使って地球を侵略しようとしたのが誰なのかは不明のままでした。
この続きのエピソードは、こちらの記事で!
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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