1月28日 帰ってきたウルトラマン 蜃気楼を操るパラゴンが出現!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月28日(1972年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月28日」(1972年)。
パラゴンのツノを折り、攻勢に転じるウルトラマンジャック  ©円谷プロ
1971年4月2日より放送が開始された『帰ってきたウルトラマン』の主人公は郷 秀樹。カーレーサーを目指していた郷は、怪獣タッコングの襲撃の際に子どもを守って命を落とすもウルトラマンジャック(劇中での呼称は「ウルトラマン」)と一体化し、復活。怪獣攻撃隊MAT(マット)に入隊し、怪獣から地球を守るために戦うことを決意する。

富士山麓のハイウェイで頻発していた交通事故は、パラゴンが見せる蜃気楼によるものだった。MATはパラゴンと戦おうとするが、パラゴンが発生させる蜃気楼に大苦戦。敵の居場所を誤認し、村を爆撃してしまう!?
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

謎の交通事故が多発する

1972年1月28日は『帰ってきたウルトラマン』第42話「富士に立つ怪獣」が放送された日です。ある男性の車が富士山麓のハイウェイでエンストしてしまい、停車していた。すると、そこにトラックが突っ込んできて正面衝突してしまう。エンストしていた車のドライバーは、憤慨してトラックの運転手に詰め寄るが、トラックの運転手はちゃんと左車線を走っていたと返し、ふたりは取っ組み合いの喧嘩に。同じころ、登山客もまっすぐに歩いていたはずが、何故か足を踏み外し、斜面から滑り落ちてしまう。

地元の警官によると、この1ヵ月の間にこういった不思議な事故が10件も発生しているらしい。この情報はMATにも入り、郷が調査をすることに。郷は現地でMATの専用車両であるマットビハイクルを走らせていると、正面から車と遭遇。やはり正面衝突をしてしまう。郷はウルトラマンジャックの力で脱出。相手の運転手は入院する重傷を負うものの、無事だった。

相手のドライバーは、センターラインをはみ出して走っていたのは郷のほうだったと言う。郷はこの一連の事件が、ドライバーの運転ミスのせいではないと確信するのだった。その後、この奇妙な交通事故は、晴天の日にのみ発生しており、その日は必ず富士山に笠雲がかかっていたことも判明する。

郷は外に出ると、まさに今、富士山に笠雲がかかっていた。そして、視線を道路に移した瞬間、また新たな正面衝突事故が発生してしまう。郷は笠雲に向かってレーザーガンSP70を発射。すると、交通事故を引き起こしていた怪獣・パラゴンが富士山の頂に姿を現した。
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