1月10日 女子高生の黒魔術で召喚 ウルトラマンダイナ対ビシュメル!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月10日(1998年)

テレビマガジン編集部

発達しすぎた科学が事件の発端になることもあるウルトラマンシリーズ。一方、学校の怪談や都市伝説といった、科学では解明できない事件が発生することも。今回取り上げるのは、「1月10日」(1998年)。女子高生による「黒魔術」の儀式で呼び出された「人ならざるモノ」が発端になったエピソード。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか?
ビシュメルと戦うウルトラマンダイナ フラッシュタイプ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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“平成ウルトラマンシリーズ”第2作の『ウルトラマンダイナ』は、宇宙の「光」と出会ったアスカ・シンの物語。フラッシュタイプ、ミラクルタイプ、ストロングタイプの3形態を駆使して謎の宇宙球体スフィアの脅威から地球を守る。

人間が消失する事件が発生。それは、自分が気に入らない人間を黒魔術で呼び出した悪魔で消し去る女子高生の仕業だった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

女子高生が悪魔を呼び出す

1998年1月10日に放送されたのは『ウルトラマンダイナ』第18話「闇を呼ぶ少女たち」。S2地区で人間が消失する事件が多発していた。その被害者の数名が、聖南女子学園の生徒であったことから、スーパーGUTSのアスカ・シンとユミムラ・リョウは聖南女子学園を訪れる。

学園長室で学園長の話を聞くアスカたち。そこにエリカという生徒が本を返しにやってきた。しかし、エリカの目的はスーパーGUTSの様子を窺うことで、ふたりの仲間の生徒たちとある計画を立てる。

学園からの帰り道、アスカたちが乗っていたスーパーGUTSの専用車両・ゼレットが突如暴走。さらに、空に謎の怪物が浮かび上がる。実は、エリカはアスカたちの写真を撮影し、その写真を使った黒魔術で「シジルさん」を呼び出して、邪魔なアスカたちを消そうとしていたのだ。

アスカが怪物の幻にゼレットのゼラリアン砲を発射すると、謎の怪物の幻は消えてゼレットの暴走もおさまった。

計画が失敗したエリカは仲間が必要だと考え、先輩に目をつけられて水泳部で孤立する、ユウキという少女を引き入れようとする。一方、リョウはこれまでの事件の発生現場を線でつなぐと、五芒星が描かれることに気づく。リョウはアスカとともに、五芒星が完成する最後の地点で待機。

そこに、操られたユウキの先輩の生徒がやってくるが、アスカたちによって救出される。
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