4月16日 ウルトラマンキッズ ことわざを題材にマーたちの日常が描かれる!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月16日(1986年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「4月16日」(1986年)。
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『ウルトラマンキッズ』のキャラクターたち  ©円谷プロ
『ウルトラマンキッズ』は、1980年代にウルトラマンをデフォルメしたキャラクターをグッズとして展開。その後、複数のアニメ展開がされたシリーズ。作品ごとに設定が異なり、キャラクターの性格もそれぞれ変わっている場合もある。『ウルトラマンキッズのことわざ物語』は、劇場版『ウルトラマンキッズ M7.8星のゆかいな仲間』を経て製作された初のテレビシリーズで、約10分のミニ番組。主人公のマーたちが、ことわざを題材に日常を展開。番組の最後にはそのことわざの解説も行われる。

宿題を忘れてしまったマー。グローサー先生に怒られ、「次は忘れない」と宣言するも、さまざまな誘惑に負け何度も約束を破ってしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

宿題を忘れたマー

1986年4月16日は『ウルトラマンキッズのことわざ物語』第1話「宿題なんてへっちゃらさ」が放送された日です。コスモスクールに通う元気な少年・マー。ある日マーは、ゲームに夢中になったことが原因で宿題を忘れてしまう。翌日、担任教師であるグローサー先生に怒られたマーは、「愛の鞭」としてクラスメートたちの前でお尻をペンペン叩かれてしまう。

ガキ大将のバルやガッツン、メフィラたちにからかわれたマー。彼の幼なじみであるピコに、なぜ宿題を忘れたのかと聞かれたマーは「やりたいことがいっぱいあって、宿題まで手が回らない」と答える。するとピコは1日の時間割を作ることを提案。しっかり予定を立てれば、マーも宿題を忘れることはないと思ったのだ。マーはその提案を受け入れ、「絶対に宿題を忘れない」とグローサー先生に約束したのだった。
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