11月5日 帰ってきたウルトラマン プルーマ出現! 少年の卑劣な計画の目的とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」11月5日(1971年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月5日」(1971年)。
プルーマと戦うウルトラマンジャック。しかし、プルーマは作戦の駒に過ぎなかった  ©円谷プロ
1971年4月2日より放送が開始された『帰ってきたウルトラマン』の主人公は郷 秀樹。カーレーサーを目指していた郷は、怪獣タッコングの襲撃の際に子どもを守って命を落とすもウルトラマンジャック(劇中での呼称は「ウルトラマン」)と一体化し復活。怪獣攻撃隊MAT(マット)に入隊し、怪獣から地球を守るために戦うことを決意する。

MAT本部に伊吹隊長の娘である美奈子が見学に来る。彼女が連れてきた少年・輝男は耳が不自由で、言葉を話すことができない。しかし実は輝男の正体は、人の心に付け入り侵略を企む宇宙人だった。テレパシーのメッセージで宣戦布告してきた輝男の危険性を訴える郷だったが、伊吹隊長は信じてくれなかった。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

少年は宇宙人だった! その企みが郷を追いつめる!

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