あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月18日」(1971年)。
特別訓練中のMATの前にバイクに乗った3人の若者が現れ、訓練の邪魔をする。しかし、彼らは白神山に住む少女・静香をからかったことで、山に住む怪獣・シュガロンに襲われてしまう。何故か静香に危害を加えないシュガロン。その正体とは……?
バイクに乗る若者を襲う怪獣
若者のひとりは「娘が……怪獣……」という言葉を残し、気を失ってしまう。現場に駆けつけたMATは、地元の警官から、若者の言う「娘」は山奥に住む牛山静香だという情報を聞いた。郷は怪獣から静香を守るために彼女を探し、見つけ出す。しかし、静香は郷の言うことを聞かず、逃げ出してしまう。
その夜、再びシュガロンが出現。シュガロンは、白神山の付近を通るバイパスを破壊してしまう。静香を発見できない郷が野宿の準備をしようとすると、小屋を発見。そこは静香の住む小屋だった。