2月25日 ウルトラマンマックス 滅びゆく星から子ども怪獣がやってきた!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月25日(2006年)

テレビマガジン編集部

ホップホップがアダムとイブを探して暴れてしまう!

生田姉弟に保護された星雲小獣 アダム(右)とイブ(左)  ©円谷プロ
一方、生田姉弟はアダムとイブが何を食べるのかを考えていた。宇宙は、テレビで見たホップホップに興味を持ったという建前で、UDF日本支部基地・ベースタイタンの広報部に怪獣の食べ物について質問した。しかし、アダムとイブが落下した地点に新品のポン酢の瓶が落ちていたことから、DASHはアダムとイブが何者かに拾われたと考え、電話をしてきた生田姉弟に接触する。

生田姉弟がアダムとイブを保護していることを確信したカイトとミズキ隊員。ホップホップの細胞から、彼らは地球より金星のような気温の高い環境が適していることが判明しており、ミズキはそのことを生田姉弟に説明した。カイトはホップホップが「小さな仲間」を守るためにいっしょに送られてきたと伝えるが、生田姉弟はアダムとイブのことを話そうとしない。

その頃、サテライト・ラボのホップホップが覚醒。アダムとイブを探して街に進撃しはじめた。生田姉弟が帰宅すると、アダムとイブは目を覚ましていた。しかし、寒そうにふるえている。ミズキ隊員の言う通り、アダムとイブが地球の環境に適さないと考えた生田姉弟は、2体を連れてホップホップのもとに向かった。

そして、カイトはウルトラマンマックスに変身。ホップホップの体力を奪って落ち着かせると、生田姉弟が連れてきたアダムとイブを渡す。すると、ホップホップは2体を体内に保護。それを見たマックスはホップホップを金星まで連れていくのだった。

星雲守護獣 ホップホップ

その名の通り、跳ねながらスキップをするように前進する  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
星雲守護獣 ホップホップ
身長/26センチ〜51メートル
体重/1.5キロ〜5万3000トン

M32星雲の滅亡した星から、幼い2体の星雲小獣 アダムとイブを守って230万光年の旅をしてきた怪獣。アダムとイブを探して街を目指し、それを止めようとするマックスと戦った。皮膚はマクシウムソードを跳ね返すほど硬く、額からは高熱を放射する。

登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第35話「М32星雲のアダムとイブ」(2006年2月25日放送)
脚本:藤川桂介/特技監督:鈴木健二/監督:金子修介

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2月25日は、230万光年の彼方からやってきた怪獣たちが地球に落下した日

2月25日は、超新星爆発により滅亡する惑星から送り出された幼い命とホップホップが地球に落下したエピソードの日。幼い命は優しい姉弟によって助けられ、ウルトラマンマックスによって無事に住みやすい環境にある金星にたどり着くことができました。

ミズキは金星で新しい命のもとになる幼い2匹をアダムとイブと呼び、カイトとミズキは人類が将来同じようにどこかの星に旅をする時には、生田姉弟のような優しい子どもに拾ってもらえるといいなと考えるのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。