レダはアンジェリカを宇宙ステーションにぶつけることで、地球人に復讐をしようとしていたのだ。アヤノの操作によりアンジェリカは再起動し、宇宙ステーション・ジェルミナⅢに衝突する航路を移動しはじめる。
ドイガキの尽力により、指令室の扉のロックが解除される。しかし、突入したムサシたちにレダはすぐに反応する。ブレスレットの光線を受けて、ムサシ以外の隊員は再び外に締め出されてしまう。ムサシはレダに謝罪しつつ、復讐をやめるよう説得するが、レダ自身も事故の負傷により体力が限界まできており、「残りの命を復讐に使う」と宣言。地上に怪獣・アングリラを出現させた。ムサシはウルトラマンコスモスに変身。アングリラの暴走を止めようとする。
しかし、コスモスは反撃してアングリラを倒そうとはしなかった。レダに、復讐と破壊は何も生み出さないということを、わかってほしかったのだ。すると、気を失っていたアヤノが、レダに攻撃を止めるよう訴えてくる。それはアヤノ本人ではなく、彼女に死亡したレカの思念が乗り移ったものだった。レカが目の前に現れたことで戸惑うレダ、それによってアングリラも沈静化した。
コスモスはフルムーンレクトでアングリラを消滅させると、ルナモードからコロナモードにチェンジ。宇宙に向かった。一方、レダはレカの説得を受け、アンジェリカの進路を変更。衝突を回避させる。コスモスはブレージング・バニッシュでアンジェリカを破壊し、危険な「宇宙の地雷」を取り除いたのだった。