12月24日 ウルトラセブン アイロス星人の巧妙な人質作戦とは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」12月24日(1967年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月24日」(1967年)。
意外にもエメリウム光線もアイスラッガーも防御することができるアイロス星人と戦うウルトラセブン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全13枚)
1967年10月1日より放送が開始された『ウルトラセブン』。怪獣が自然災害に近い存在であることが多かった前作『ウルトラマン』に対し、本作は明確な侵略の意図を持った宇宙人が複数登場。多くの怪獣が、宇宙人の兵器として登場するのも特徴だ。

人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。

謎の宇宙船が地球圏に侵入し、宇宙ステーションV3に配備された宇宙戦闘機のステーションホークが迎撃するも、撃墜されてしまう。宇宙ステーションV3の隊長を務めるのは、キリヤマ隊長の同期であるクラタだった。宇宙船を追って地球に来たクラタは、地球防衛軍極東基地にやってくる。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

謎の宇宙船が地球に飛来

次のページへ ウルトラ警備隊員が宇宙人に捕まった!?
37 件