12月21日 テロリスト星人襲来! ウルトラマンタロウから少女へのクリスマスプレゼント!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」12月21日(1973年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月21日」(1973年)。
全宇宙の嫌われ者・テロリスト星人と戦うウルトラマンタロウ ©円谷プロ PHOTO/講談社
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1973年4月6日より放送が開始された『ウルトラマンタロウ』。ウルトラの父と、ウルトラの母の実子であるウルトラマンタロウは、宇宙科学警備隊ZAT(ザット)の隊員である東 光太郎と一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。

クリスマスの数日前、光太郎はひとみという少女と出会う。ひとみは以前のタロウと怪獣の戦いに巻き込まれて両親を失っており、さらに自分に優しくしてくれたミラクル星人という宇宙人も母星に帰ったため、孤独だった。そんななか、地球にテロリスト星人が襲来。さらに、テロリスト星人はミラクル星人を殺害していた。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

クリスマスを楽しみにする光太郎たち

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