2月16日 ウルトラマンAが奈良時代にタイムスリップ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月16日(1973年)

テレビマガジン編集部

奈良時代でウルトラマンAがダイダラホーシと激突!

だが、隊長は別の作戦を考えていた。再びダイダラホーシが出現。竜隊長と北斗の乗るタックスペースは、新装備のワイヤー弾をダイダラホーシに命中させる。すると、過去に行こうとするダイダラホーシとワイヤーでつながっているため、タックスペースも時空の跳躍に成功したのだ。

過去に到着した北斗たちは、吉村隊員たちを襲った山賊から襲撃を受ける。山賊たちを蹴散らし、馬を奪って駆ると巨大な仏像を発見。そこは、奈良時代だった。吉村隊員たちは大仏開眼供養の生け贄として、はりつけにされていた。そこにダイダラホーシが出現。北斗と竜隊長が迎え撃つが、ダイダラホーシの吐く炎により竜隊長は落馬し、気を失ってしまう。

北斗はウルトラマンAに変身。2本の大木を引き抜くと、1本をダイダラホーシに渡し、チャンバラがはじまった。Aは隙をついて横薙ぎを繰り出すとダイダラホーシは倒れる。それはダイダラホーシの死んだふり作戦だった。近づくAに頭突きを決めたダイダラホーシは、馬乗りになって連続攻撃をする。

しかし、Aはダイダラホーシを蹴り飛ばし、エネルギー光線で撃破する。その後、Aは2機のタックスペースと隊員たちをその手に抱き、ウルトラマンの力で20世紀の現代に無事帰還することができたのだった。

タイム超獣 ダイダラホーシ

鼻をなでるようなしぐさと、敵をあざ笑うかのような甲高い鳴き声が特徴だ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
タイム超獣 ダイダラホーシ

身長/55メートル
体重/3万トン

時空を移動する能力をもった超獣で、現代で暴れていたところにTACからの攻撃にあい、過去へ逃走した。口から炎を吐くこともできる。倒されたふりをしてウルトラマンAに頭突きを決めたが、撃破された。

登場エピソード:『ウルトラマンA』第46話「タイムマシンを乗り越えろ!」(1973年2月16日放送)
脚本:石堂淑朗/特殊技術:田渕吉男/監督:古川卓己

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

2月16日は奈良時代にタイムスリップした日

2月16日は、仲間を助けるため、ウルトラマンAが奈良時代まで行って超獣と戦ったエピソードの日。かなりの大バトルになるものの、歴史が変わることなく無事に20世紀の元の世界に帰還しました!
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。