これまでの戦いで、ゲントとブレーザーは大きく疲弊していた。当初はゲントの呼びかけに反応を示さないブレーザーだったが、そんなゲントに応えるようにブレーザーストーンが光ると、いつものようにゲントの左腕にブレーザーブレスが出現、ゲントはウルトラマンブレーザーに変身した。しかし、ブレーザーの体力低下は著しく、まともに戦うことができない。
ブレーザーを退けたヴァラロンは有機爆弾によって開けた穴の中に入り、無数の有機爆弾を一気に爆発させた。ブレーザーはアースガロンを連れて離脱。爆発には巻き込まれはしなかったものの、月の周回軌道が変わってしまう。ブレーザーはその体で月を押し返そうと奮闘。しかし無防備のブレーザーにヴァラロンは攻撃を行う。ブレーザーはゲントとの一体化を解除し、ゲントを助けるもブレーザー自身は瞳から光を失い、宇宙空間を漂うのだった。