1月12日 怪獣を救えず! ムサシがウルトラマンコスモスに叫ぶ

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月12日(2002年)

テレビマガジン編集部

エリガルはカオスヘッダーに侵食されていた!

なんとか毒ガスの噴出孔を塞ぐことに成功し、続いてテックサンダー1号のフブキ隊員によって麻酔弾が打ち込まれた。しかし、突如エリガルにカオスヘッダー反応がでる。実は、エリガルはカオスヘッダーに侵食されていたものの、自身の力で押さえ込んでいたらしい。しかし、麻酔弾によって抗体が弱まり、抗えなくなってしまったのだ。

カオスヘッダーによって口からも毒ガスを噴射できるようになったエリガルに、ムサシは口内に粘着弾を打ち込もうとする。ヒウラキャップの制止を聞かず、エリガルに再接近するテックサンダー3号。しかし、粘着弾は弾かれ、毒ガスの直撃を浴びてしまう。なおも攻撃を続けようとするムサシだったが、衝撃でドイガキが気絶、テックサンダー3号も墜落してしまう。

ムサシはウルトラマンコスモスに変身し、テックサンダー3号を避難させる。そしてエリガルに、怪獣とカオスヘッダーを分離させるルナエキストラクトを放つが、なぜか効果がない。コスモスはコロナモードに変身し、ダメージを与えた上でコロナエキストラクトを放ちエリガルからカオスヘッダーを分離。カオスヘッダーはカオスエリガルとなり、コスモスは戦いの末、倒すことに成功する。

しかし、カオスヘッダーから解放されたエリガルは、戦闘でのダメージに耐えられず、命を落としてしまう。ムサシは失意の中、自分が力を求めすぎたのがいけなかったのか、とコスモスに問いかけ、叫ぶのだった。

力は優しさを消してしまうのか。返事をしてくれ、コスモス!

カオスエリガル

両腕の鎌と胸部から発射する光線が武器
©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
カオスエリガル
身長/56メートル
体重/6万トン

毒ガス怪獣 エリガルに取り憑いたカオスヘッダーがコスモスによって分離され、実体化した姿。怒りに燃えるコスモス コロナモードに倒される。

登場エピソード:『ウルトラマンコスモス』第28話「強さと力」(2002年1月12日放送)
脚本:大西信介/監督:市野龍一/特技監督:髙野敏幸

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION

1月11日は強い力だけでは怪獣を救えなかったエピソードの日

1月12日は、エリガルを助けるためにチームEYESが奮闘したエピソードの日。ムサシは怪獣を守るために力を欲するも、仲間を危険にさらし、エリガルも救うことができませんでした。本当の力、本当の強さとは?  ヒウラキャップが指摘した、「ムサシらしい強さ」にムサシは気づくことができるのでしょうか。

どこかツチブタのような、愛らしいエリアルも印象的です。

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©円谷プロ
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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。