あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月29日」(1979年)。
マルメ隊員の故郷で休暇を過ごす科学警備隊の隊員たち。しかし、近くの海では船の消失事件が発生していた。調査に向かったマルメは、そこで異次元空間から落ちてきて助けを求める怪獣・ザーモスと出会う。
マルメがザーモスと出会う
トベは泳いでマルメの実家に戻り、ヒカリやムツミ隊員たちと共に、モーターボートでマルメの捜索に向かった。一方、マルメは謎の空間で目を覚ます。すると、「帰りたいよ~」という子どもの声のようなものを耳にした。その後、ヒカリたちはボートを漕いでいるマルメを発見。どうしたのかと理由を聞くが、マルメは何も話してくれない。そして、ヒカリたちを実家に残して、科学警備隊の本部に戻ってしまった。
マルメは、アキヤマキャップに隠れて「次元コンパス」を作りはじめた。理由を話さないと手伝わないと言う分析ロボットのピグに、マルメはいきさつを語りはじめる。