12月14日 ウルトラマンティガ ガゾートⅡ出現! ピンチに現れた青年の正体は?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」12月14日(1996年)

テレビマガジン編集部

電磁波を発生させていたのは、パワーアップしたガゾートだった。ダイゴたちは海上でガゾートⅡと接触。旅客機は発見できず、そのまま戦闘に移行するがあまり効果はなかった。敵は太陽光発電の実験施設に向かっており、もし発電施設が破壊されるとその爆発で首都圏が全滅してしまう。しかし、マイクロ波の影響によりガゾートⅡは帯電体質となっており、電波でコントロールする近代兵器はすべて使用できない。

GUTSはマイクロ波でガゾートⅡを安全な場所まで誘導し、接近戦で倒す作戦を考案する。現場に到着したムナカタリーダーたちと合流したダイゴとシンジョウだったが、その近くにはタクマを迎えに来ていたマユミがおり、ガゾートⅡの影響で動かなくなった車の中で立ち往生していた。

ガゾートⅡの攻撃を受け、気を失ってしまうマユミ。ダイゴたちはマユミを発見し救出しようとするも、乗っていたGUTS専用車両のシャーロックが、ガゾートⅡの影響を受けて動けなくなってしまう。すると、そこに黒いライダースーツに身を包み、バイクに乗った青年が現れる。

「自分がガゾートⅡの囮になる」と名乗り出た青年の申し出を受け入れ、彼のバイクにマイクロ波発生装置を取り付けるダイゴたち。出発際に、マユミのことを気遣う青年の言葉を聞き、シンジョウはこの青年がタクマであることを察した。

シンジョウたちに介抱されて目を覚ましたマユミは、バイクの青年がタクマであることに気づき安堵する。その後、ダイゴは「タクマを援護する」と言ってその場から離れ、ウルトラマンティガに変身。マルチタイプからパワータイプにチェンジしたティガは、ガゾートⅡの吐いた光弾を投げ返すことで勝利を収めたのだった。
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