3月22日 ウルトラマンタロウ 復活したリンドンをウルトラの父が撃破!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月22日(1974年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月22日」(1974年)。
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リンドンと戦うウルトラマンタロウ  ©円谷プロ PHOTO/講談社
1973年4月6日より放送が開始された『ウルトラマンタロウ』。ウルトラの父と、ウルトラの母の実子であるウルトラマンタロウは、宇宙科学警備隊ZAT(ザット)の隊員である東 光太郎と一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。

街に出現した怪獣・リンドンを倒したZAT。その後、東京に南原隊員の母親・おたかと幼なじみの珠子がやってきた。しかし、倒したはずのリンドンが復活し、おたかを庇った珠子は命を落としてしまう。そこに、ウルトラの父が現れた!
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

タロウがリンドンを撃破する

1974年3月22日は『ウルトラマンタロウ』第51話「ウルトラの父と花嫁が来た!」が放送された日です。街に怪獣・リンドンが出現した。ZATは出撃し戦闘を開始。しかし、光太郎と南原隊員が搭乗したコンドル1号が、リンドンの口の中に突っ込んでしまう。光太郎たちは脱出しようとするが、機体がリンドンの口に挟まれているため脱出装置が作動しない。

光太郎は、コンドル1号を自爆させ、その拍子に脱出するという作戦を提案。爆発の瞬間にウルトラマンタロウに変身し、南原を救出すると戦いを開始した。コンドル1号の自爆攻撃でダメージを負ったリンドンは、ほとんど反撃することができず、タロウに首を切断され撃破される。

基地に帰還した光太郎たち。そこには、宇宙ステーションに異動になった荒垣副隊長に代わって配属された、二谷一美副隊長がいた。基地内にかかってきた電話に、即座に対応する二谷副隊長。南原隊員の母親が、応接室にきているらしい。
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