3月4日 ウルトラマン80のボール攻撃と野球グローブ怪獣の対決!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月4日(1981年)

テレビマガジン編集部

涼子(ユリアン)の光線で巨大なグロブスクになってしまう!

翌朝、両親とともにランニングをしていたタダシ。父親は、タダシが捨てたグローブを見つけ、手にはめる。しかし、木陰から出て紫外線を浴びると、グローブは再び怪獣に変貌し、暴れはじめた。近くで仮眠をとっていた猛と星 涼子隊員(=ウルトラの星の王女、ユリアン)が駆けつけ、涼子は指先から赤外線光線のプリンセスレイを発射。すると怪獣は大人しくなり、父親の手から離れると逃げていった。

怪獣を追った涼子は再びプリンセスレイを発射するが、刺激しすぎたため、怪獣は大人しくなるどころか巨大なグロブスクになってしまう。UGMは出撃し攻撃するが、通用しない。しかし、日が沈むとグロブスクは姿を消すのだった。猛はすべての宇宙光線をキャッチすることができる涼子とともに、紫外線の塊であるグロブスクの潜伏場所に行き、ウルトラマン80に変身。戦闘を開始した。

80は体を丸め、高速回転して体当たりする技、ダイナマイトボールでグロブスクにダメージをあたえる。涼子もプリンセスレイで80を援護した。紫外線をたっぷり浴びることができる日の出が迫り、グロブスクは時間を稼ぐために逃げようとするも、阻止され、最後は80のサクシウム光線に赤外線を加えた「ガッツパワー光線」を受けて、元のグローブに戻るのだった。

紫外線怪獣 グロブスク

体を半透明にして攻撃をすり抜けさせることができる  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
紫外線怪獣 グロブスク

身長/58メートル
体重/2万8000トン

タダシ少年の捨てたグローブが紫外線を浴びて怪獣化。さらに、涼子のプリンセスレイを2度浴びて巨大怪獣になった姿。紫外線をエネルギーにしているため、夜間は行動できない。また、赤外線が弱点ではあるが過度に浴びせると危険を招くこともある。

登場エピソード:『ウルトラマン80』第47話「魔のグローブ 落し物にご用心!!」(1981年3月4日放送)
作:石堂淑朗/特撮監督:佐川和夫/監督:東條昭平

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3月4日は少年が捨てたグローブが怪獣化した日

3月4日は、タダシ少年が捨てた野球のグローブが大量の紫外線によって怪獣化したエピソードの日。タダシ少年は自分の行いを反省し、野球の練習に励むのでした。

元野球グローブ怪獣と超回転ボール技の対決は、ボール技の効果あり! さすがのウルトラマン80です。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。