あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月4日」(1981年)。
大気汚染によるオゾン層の破壊で増大する紫外線。異常な紫外線が、少年に捨てられた野球グローブにふりそそいだことにより怪獣が生まれてしまう。
紫外線によってグローブが怪獣に!
グローブを捨てたことを母親に怒られ、仕方なく取りに戻るタダシ。しかし、そのグローブは、強力な紫外線がふりそそいだことで、小さな怪獣に変貌してしまった。母親から「グローブを持って帰らないと家に入れない」と言われていたタダシは、臆せずグローブを追うが、逆に襲われる。そこに、猛とユリ子がやってきた。猛はグローブを攻撃するが、逃げられてしまう。
猛は帰還し、状況を整理する。怪獣は紫外線によって活動しているため、紫外線の少ない夜間は活動を停止していると考えたUGMは、徹夜で怪獣の捜索を行うが、発見することはできなかった。