ここがすごいぞ! 『王様戦隊キングオージャー』 秘宝が盗まれ危機に陥る5王国!

スキマ時間で読む! 『王様戦隊キングオージャー』ストーリーと見どころポイント【第6話】

テレビマガジン編集部

ギラの正体がシュゴッダム国王、ラクレスの弟ギラ・ハスティーだったことが判明した第5話に引き続く第6話を、TELEMAGA.netが独自の視点で注目した「見どころ」と、本作ならではの「要チェックポイント」を紹介、本エピソードの魅力をあらためてピックアップ!

バグナラクが送った巨大な繭! ギラ・ハスティーの運命は!?

宰相カメジムは、巨大な繭を仕掛けて5王国に挑戦する  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
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国家叛逆の罪で、ゴッカンでの裁判にかけられたギラでしたが、ゴッカンの国王兼最高裁判長であるリタ・カニスカの入念な調査によってギラがシュゴッダム王家の血を引く王子であることが発覚、ギラは無罪放免となったのであります。

解放されたギラは、民を苦しめるラクレスに挑むべく、シュゴッダムへと向かいました。

その影で暗躍していた地帝国バグナラクによりゴッドスコーピオンのシュゴッドソウルが奪われ、デズナラク8世の手に渡ってしまいました。

バグナラクの奈落王デズナラク8世は、全世界を人質にとったことを宣言します。

バグナラクは5王国の地下に、地帝国バグナラクからつながるトンネルを掘ったのでした。そしてこのトンネルを使って、シュゴッダムに巨大な繭を送り込み、他の4王国には地下深くに同じ繭を隠したことを告げます。

繭の中に潜んでいるのはバグナラクの同胞であり、力を蓄えたこのバグナラクが同時に5王国を襲撃して民を蹂躙するというのです。

しかも、繭を無理に壊そうとすれば大爆発を起こしてしまうというやっかいな代物。これでは為す術がありません。

加えてバグナラクの宰相カメジムは、ギラ・ハスティーを差し出せば繭をひっこめてあげなくもないと、不確定な取引を口にするのでした。

ギラは、民のためだと、この取引に応じようとしますが、勇むギラをヤンマ・ガストが制止します。

バグナラクが狙っているのは、シュゴッドをコントロールできるギラの力。

ギラがバグナラクにつけば、キングオージャーと三大守護神すべてがバグナラクの手に落ちてしまうのです!

ヤンマに連行されたギラ・ハスティーに勝機はあるのでしょうか?

5王国同盟の破棄を宣言するラクレス!

ゴッカンに隠されていたゴッドスコーピオンのシュゴッドソウル  ©テレビ朝日・東映AG・東映 PHOTO/講談社
シュゴッダム、コーカサスカブト城では、ヒメノ、リタ、カグラギ、そしてラクレスが待っていました。

ラクレスはギラを歓迎するそぶりを見せますが、ギラが素直に言うことを聞くわけもなく、ラクレスに向かって剣をふりかぶります。

しかし、ここはすかさずカグラギとリタが、ギラの剣を受け止め、勇むギラを押さえます。

ギラは幼いころに誘拐されて行方不明となり、王家の名誉に関わる不祥事にギラの存在そのものを隠蔽したのだとラクレスはギラに告げ、説得を試みますが、民は道具、自分が国だと言い放ったラクレスを信じることができないギラは、あくまでもラクレスにさからったあげくに拘束されてしまいます。

そんなギラをよそに、5王国の国王たちによる繭に対する緊急対策会議が始まりました。

議場の席でリタは、ゴッカンから秘宝であるゴッドスコーピオンのシュゴッドソウルが盗まれたことを報告、さらに、5王国同盟に基づき、協力して繭の対応にあたることを進言します。

ここでラクレスが驚きの言葉を発しました。それは、5王国同盟を破棄し、キングオージャーはシュゴッダムが独占するので、他の4王国は自分に忠誠を誓え、というものでした。

果たしてラクレスの真意はいかに!?

そうこうしているうちにシュゴッダムの街に3体の巨大なサナギムが出現!

会議は中断、国王たちはオージャカリバーを使って戦おうとしますが、どうしたわけか剣は作動しません。

すでにシュゴッドはラクレスの支配下に置かれていたのです。

4人の国王たちに決断を迫るラクレス!

ハラハラする展開でありました!
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