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声優・七瀬彩夏「最強の保育士」を目指すキュアバタフライの「18歳には見えない」かっこよさは「日々の頑張りに裏付けされた自信」から
『映画プリキュアオールスターズＦ』公開記念インタビュー11 キュアバタフライ／聖あげは役（『ひろがるスカイ！プリキュア』）七瀬彩夏さん
2023.09.11
ライター:小川 聖子
写真／大坪尚人（講談社写真映像部）
プリキュア20周年作品となる『映画プリキュアオールスターズＦ』の公開を記念して、Ane♡ひめ.netでは、キャストのみなさんにインタビューを実施。作品への思い、ご自身が演じたプリキュアへの愛情……みなさんあふれる思いをたっぷり語ってくださいました！
今回は、キュアバタフライ／聖あげは役（『ひろがるスカイ！プリキュア』）七瀬彩夏さんです！
今回は、キュアバタフライ／聖あげは役（『ひろがるスカイ！プリキュア』）七瀬彩夏さんです！
──まずは、『映画プリキュアオールスターズＦ』に出演されて感じたことからお伺いしたいです。
七瀬さん 映画の収録では、いつもの『ひろがるスカイ！プリキュア』のチームメンバーが誰もいなくて。知らない人たちの中に入ったら、あげははどうなるんだろうと思っていましたが、あげははもう『ひろプリ』でのポジションとほぼ同じで（笑）。初対面の人とも仲良くなれるし、一歩引いて見ているところがあげはちゃんらしくて安心しました。
バタフライチームは、なんとなく「お姉さんチームなのかな？」という感じだったのですが、みんな方向性が違うお姉さんですし、あげはちゃんも、クールなお姉さんとはまた違う、快活なお姉さん。
「最強の保育士」を目指していることもあって、ムードメーカーというか、「まあまあ、仲良くしてこうよ」とみんなをうまく束ねていく役割なのかなと思っています。
七瀬さん 映画の収録では、いつもの『ひろがるスカイ！プリキュア』のチームメンバーが誰もいなくて。知らない人たちの中に入ったら、あげははどうなるんだろうと思っていましたが、あげははもう『ひろプリ』でのポジションとほぼ同じで（笑）。初対面の人とも仲良くなれるし、一歩引いて見ているところがあげはちゃんらしくて安心しました。
バタフライチームは、なんとなく「お姉さんチームなのかな？」という感じだったのですが、みんな方向性が違うお姉さんですし、あげはちゃんも、クールなお姉さんとはまた違う、快活なお姉さん。
「最強の保育士」を目指していることもあって、ムードメーカーというか、「まあまあ、仲良くしてこうよ」とみんなをうまく束ねていく役割なのかなと思っています。
──今作は“オールスターズ”ということで、歴代プリキュアがすべて出演していますが、その中で改めて感じるキュアバタフライの魅力はどんなところでしょうか。
七瀬さん そうですね。まずは、出会った人を公平に見て、その上でみんなが仲良くなれる雰囲気づくりができるところ。
問題が起こったときもその空気をいち早く察して、うまく解決に向けて動き出せる、そんな才能が素晴らしくて私も尊敬しています。最年長プリキュアでもあり、お姉さんらしくいろいろ対処できるところが魅力ですよね。
テレビアニメでもなんでもできる子なんですが、さらに毎日すごく頑張っていて。だからこそ、彼女には自信があるんですよね。
その自信が内側から現れてくるから、キュアバタフライになったときの立ち姿も堂々としてカッコいいんです。18歳とは思えないくらいしっかりしていますが、努力を重ね、毎日頑張っているところもバタフライの魅力だと思います。
七瀬さん そうですね。まずは、出会った人を公平に見て、その上でみんなが仲良くなれる雰囲気づくりができるところ。
問題が起こったときもその空気をいち早く察して、うまく解決に向けて動き出せる、そんな才能が素晴らしくて私も尊敬しています。最年長プリキュアでもあり、お姉さんらしくいろいろ対処できるところが魅力ですよね。
テレビアニメでもなんでもできる子なんですが、さらに毎日すごく頑張っていて。だからこそ、彼女には自信があるんですよね。
その自信が内側から現れてくるから、キュアバタフライになったときの立ち姿も堂々としてカッコいいんです。18歳とは思えないくらいしっかりしていますが、努力を重ね、毎日頑張っているところもバタフライの魅力だと思います。
──アフレコ時の思い出などはありますか。
七瀬さん 実は映画の中に、私がキュアバタフライ役のオーディションを受けたとき、すごくカッコいいなと思ったセリフがあったんです。ちょっと今は言えないのですが（笑）。
でも、大好きなセリフだったので、そこには特に気合を入れました！ あげはだから言える、唯一無二のセリフだと思います。アフレコ自体は、シリーズの垣根を超えてたくさんのチームが交流していることが不思議であり、楽しくもあり……とてもいい時間になりました。
七瀬さん 実は映画の中に、私がキュアバタフライ役のオーディションを受けたとき、すごくカッコいいなと思ったセリフがあったんです。ちょっと今は言えないのですが（笑）。
でも、大好きなセリフだったので、そこには特に気合を入れました！ あげはだから言える、唯一無二のセリフだと思います。アフレコ自体は、シリーズの垣根を超えてたくさんのチームが交流していることが不思議であり、楽しくもあり……とてもいい時間になりました。
──20周年を迎えるプリキュアですが、改めて作品の魅力はどんなところにあると思いますか。
七瀬さん まず、これほどの数のプリキュアがいる時点で20年の歴史を感じますよね。この間、テレビで放送されていた最初のオールスターズ映画（『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! 』）を見たのですが、そのときのプリキュアもすごくカッコよくて。
ボロボロになっても立ち上がる、そんなシーンがあって、とにかくシリーズ通して熱い思いがあることを感じました。かわいいだけじゃなくてカッコよくて、大きな勇気をもらえるところが魅力だと思います。
七瀬さん まず、これほどの数のプリキュアがいる時点で20年の歴史を感じますよね。この間、テレビで放送されていた最初のオールスターズ映画（『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! 』）を見たのですが、そのときのプリキュアもすごくカッコよくて。
ボロボロになっても立ち上がる、そんなシーンがあって、とにかくシリーズ通して熱い思いがあることを感じました。かわいいだけじゃなくてカッコよくて、大きな勇気をもらえるところが魅力だと思います。
プリキュアＱ＆Ａ
Ｑ：映画のように、目が覚めて不思議な世界が広がっていたらどうすると思いますか。
一人だと不安なので、とにかく誰か人がいないか探します。誰でもいいからおしゃべりして、その世界をいろいろ回っていきたいです。
一人だと不安なので、とにかく誰か人がいないか探します。誰でもいいからおしゃべりして、その世界をいろいろ回っていきたいです。
Ｑ：もし選べるなら、どのプリキュアの世界に行ってみたいですか。
『スイートプリキュア♪』の世界かな。声優を目指し始めた高校生のころに初めて『スイートプリキュア♪』を見たんです。
もう高校生ではあったのですが、そのときもプリキュアはキラキラしていてかわいくて、すごく憧れました。『スマイルプリキュア！』も見ていたので、そのふたつの世界に行きたい！
あ、でも『トロピカル～ジュ！プリキュア』も、ノリノリな感じが楽しそう。人魚に会うっていうのも女の子の憧れですよね。
『スイートプリキュア♪』の世界かな。声優を目指し始めた高校生のころに初めて『スイートプリキュア♪』を見たんです。
もう高校生ではあったのですが、そのときもプリキュアはキラキラしていてかわいくて、すごく憧れました。『スマイルプリキュア！』も見ていたので、そのふたつの世界に行きたい！
あ、でも『トロピカル～ジュ！プリキュア』も、ノリノリな感じが楽しそう。人魚に会うっていうのも女の子の憧れですよね。
Ｑ：推しプリキュアを教えてください！
キュアメロディ。高校生のときに憧れたのですが、メロディってピンクがイメージカラーでかわいいのに、なんかカッコいいんです。こんな、かわいくてカッコいい女性になりたいなって。
高校生ってけっこう大人で、いろいろ世の中やものごとがわかってきている状態で、それでも「カッコいい！」と思えましたし、「どんな逆境でも頑張ろう」という勇気をもらえたんです。
こうしてプリキュアを演じられる今は、私も自分が受け取ったものを見ている人たちにお渡しできるようにと思っています。
考えてみたら、キュアバタフライも、ピンクの中でも「カッコいいピンク」というところが自分に刺さったんだなと思います。
キュアメロディ。高校生のときに憧れたのですが、メロディってピンクがイメージカラーでかわいいのに、なんかカッコいいんです。こんな、かわいくてカッコいい女性になりたいなって。
高校生ってけっこう大人で、いろいろ世の中やものごとがわかってきている状態で、それでも「カッコいい！」と思えましたし、「どんな逆境でも頑張ろう」という勇気をもらえたんです。
こうしてプリキュアを演じられる今は、私も自分が受け取ったものを見ている人たちにお渡しできるようにと思っています。
考えてみたら、キュアバタフライも、ピンクの中でも「カッコいいピンク」というところが自分に刺さったんだなと思います。
Ｑ：「プリキュアとは◯◯」、◯◯に入れるとしたら？
憧れ、ですね。子どもたちにとってもそうですし、高校生の私にも「あんなふうになりたいな」と思わせてくれた存在。
声優としても憧れていた役ですし、現場も本当に温かくて。作っているスタッフの皆さんにも「尊敬」という言葉しか出てきません。
憧れ、ですね。子どもたちにとってもそうですし、高校生の私にも「あんなふうになりたいな」と思わせてくれた存在。
声優としても憧れていた役ですし、現場も本当に温かくて。作っているスタッフの皆さんにも「尊敬」という言葉しか出てきません。
PROFILE
七瀬彩夏（ななせあやか）
７月11日生まれ。東京都出身。『ひろがるスカイ！プリキュア』でキュアバタフライ／聖あげは役を務める。主な出演作に『スーパーカブ』礼子役、『サクラクエスト』木春由乃役、『女神寮の寮母くん。』あてな役など。
『映画プリキュアオールスターズＦ』
2023年９月15日（金） 公開
プリキュア20周年記念となる『映画プリキュアオールスターズＦ』では、2004年の『ふたりはプリキュア』を含む、全TVシリーズの全プリキュアが集合。
本作の舞台は、プリキュアがバラバラに飛ばされてしまった不思議な世界。それぞれが別の場所で新たに出会った仲間たちと団結し、もとの世界に戻る唯一の手掛かりであるお城を目指し“ワクワクドキドキの大冒険”が繰り広げられる。
©2023 映画プリキュアオールスターズＦ製作委員会
「だいすきプリキュア！ ひろがるスカイ！プリキュア＆プリキュアオールスターズ ファンブック vol.３」
発売日：2023年09月15日
価格：1500円（税別）
発売日：2023年09月15日
価格：1500円（税別）
※『だいすきプリキュア！ ひろがるスカイ！プリキュア＆プリキュアオールスターズ ファンブック vol.３』（2023年９月15日発売予定）でも関根明良さん＆菱川花菜さん＆ファイルーズあいさんのスペシャル座談会記事（撮りおろし写真あり）を掲載予定です。ご期待ください。
「プリキュアオールスターズ 缶バッジ セット」
発売日：2023年09月05日
価格：2800円（税別）
発売日：2023年09月05日
価格：2800円（税別）
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