栄養UP! 餃子に「切り干し大根」を入れたら絶品! 定番おかずアレンジレシピ

2児のママでフードコーディネーター・松岡明理さんの「らくうまレシピ」

フードコーディネーター:松岡 明理

年末年始の作り置きにぴったり! 時間が経ってもおいしさが長持ちする定番の作り置きおかずと、その作り置きおかずを使ったアレンジレシピをご紹介します。

教えてくださったのは、2児のママでフードコーディネーターの松岡明理さん。

今回の作り置きおかずは、

『切り干し大根の煮物』

これを、野菜もたっぷり「うまみたっぷりギョーザ」にアレンジ!

忙しい日々を乗り切るために、ぜひ作り置き&アレンジレシピをご活用ください!

切り干し大根の煮物

【材料(作りやすい分量)】

切り干し大根…40g
にんじん…1/2本(80g)
生しいたけ…3枚
油揚げ…2枚
ごま油…小さじ1


切り干し大根のもどし汁…カップ1
みりん、酒、しょうゆ…各大さじ1
砂糖…小さじ1

作り方

1 切り干し大根はたっぷりの水に10分ほどつけてもどし、水けを絞る(使う分のもどし汁は取っておく)。

2 にんじんは3〜4cm長さの細切りに、生しいたけは石づきを取って薄切りに、油揚げはキッチンペーパーではさんで油抜きし、横半分に切ってから細切りにする。

3 鍋にごま油を熱し、2のにんじんを炒める。しんなりしたら、1と残りの2を加え、全体に油がまわるまで炒める。

4 3にAを加えてふたをし、弱火で10〜15分、汁けがなくなるまで煮る。

アレンジレシピ『うまみたっぷりギョーザ』

【材料(4人分)】
切り干し大根の煮物…150g
豚ひき肉…200g
にら…1/2束


しょうがのすりおろし…1かけ分
酒、ごま油…各大さじ1
塩、こしょう…各少々
水…大さじ3

ギョーザの皮…24枚
片栗粉…適量
サラダ油…少々
ごま油…適量
酢じょうゆ…適宜

作り方

1 切り干し大根の煮物はきざみ、にらはみじん切りにする。

2 ボウルに豚ひき肉とAを入れてよく混ぜ、1を加えて混ぜ合わせる。

3 ギョーザの皮に2の具をのせ、縁に水少々(分量外)をつけて端からひだを寄せながら口を閉じる。バットに片栗粉を薄く敷き、できたギョーザを並べていく。

4 フライパンにサラダ油をひき、3のギョーザを並べて中火にかける。少し焼き色がついたら、水100ml(分量外)を注ぎ、ふたをして中火で5分ほど蒸し焼きにする。

5 水が蒸発したらふたを取り、ごま油を回しかけ、表面がパリッとするまで焼く。器に盛って好みで酢じょうゆなどを添える。
らくうまレシピを、他にもたくさん公開中!

ぜひ、作ってみてください⭐

レシピ・製作・スタイリング/松岡明理 撮影/大坪尚人(講談社写真映像部) 取材/内田いつ子

まつおか あかり

松岡 明理

Akari Matuoka
料理研究家

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。

2児の母。幼少期から祖母、母と一緒に毎日の食事作りをして、料理好きに。調理師専門学校卒業後、飲食店で務めたのち、フードコーディネーターとして雑誌等でレシピを提供。 自宅では日々の食卓を明るく彩る料理教室、子ども向けの簡単で楽しく作れるおかず&スイーツの料理教室を行う。