今回は、マンボウ! 魚の中で一番卵を多く産むなど、不思議でびっくりな特徴をお届けします。
マンボウってどんな生き物?
・フグに近い魚
・大人のマンボウはとても体が大きい
・クラゲやエビ、魚を食べる
全長:約3m
生息地:世界中の温帯から熱帯の海
【驚きポイント①】 魚っぽくないおもしろい姿!
尾びれではなく、「かじびれ」というマンボウにしかないひれがあります。
普段はとってもゆっくり泳ぎます。
【驚きポイント②】 魚の中で一番卵を多く産むよ!
体が大きいメスは、約3億個産むことも!
でも、そのほとんどが大人になれずに死んでしまうんです。
【驚きポイント③】 お昼寝がだいすき!?
これは体を温めるためと言われていますが、本当の理由はまだ分かっていません。
ぜひ、動物園に観察に行ってみてください。
監修/今泉忠明 イラスト/下間文恵 構成/富岡ゆかこ
今泉 忠明
1944年生まれ。ほ乳動物学者。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ。現在、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長。『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)をはじめ、著書、監修書多数。『MOVEまぼろしの生きもの』『MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの』『MOVE危険生物 超クイズ図鑑』監修など。
1944年生まれ。ほ乳動物学者。東京水産大学卒業後、国立科学博物館でほ乳類の分類を学ぶ。現在、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」館長。『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)をはじめ、著書、監修書多数。『MOVEまぼろしの生きもの』『MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの』『MOVE危険生物 超クイズ図鑑』監修など。