ラウンドスクープとS字スクープって知ってる? サーティワンで子どもの憧れ店員体験!

「サーティワン アイスクリーム」体験取材で知ったスクープのスゴ技

編集者・ライター:山口 真央

暑い夏、何度でも行きたくなるのがサーティワン アイスクリーム! 

そんなサーティワン アイスクリームの店員さんのお仕事を、今回特別にモデルのはぐちゃんが体験してきました。アイスクリームのすくい方から、人気メニューの作り方をレポートします!

さらに、サーティワン アイスクリームのことがもっと知ることができるクイズも出題。サーティワン アイスクリームの意外な秘密を教えます!

「アイスクリーム カレッジ」におじゃましました!

「アイスクリーム カレッジ」に潜入したはぐちゃん。
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今回は、サーティワン アイスクリームの本社内にある「アイスクリーム カレッジ」でお仕事を体験しました。普段は全国のサーティワン アイスクリームの店長さんや、本社の社員さんが研修をおこなう場所。今回は特別に、こちらでお仕事を体験させてもらえることに。

まずは、実際に店員さんがお店でおこなう工程で、しっかりと身だしなみをと整えます。手指の洗浄・殺菌などができたら、いざ、お仕事体験のスタートです!
しっかり手指の洗浄・殺菌をし、身だしなみを整えます。

体験1:アイスクリームをすくってみよう!

ここでクイズです! アイスクリームを丸くすくうことを、サーティワン アイスクリームの店員さんたちは何と呼んでいるでしょう?

正解は「スクープ」です。アイスクリームを丸くすくうことを「スクープする」と言います。

ちなみに、アイスクリームをすくうこちらの道具も、スクープと呼ばれています。「スクープ(道具)で、アイスクリームをスクープする(丸くすくう)」。「馬から落馬する」のようなややこしい言い方ですが、正しい表現です!
道具のスクープ。重量感があります。
スクープする方法には、「ラウンド」と「S」の2種類があります。

「ラウンド」は、アイスクリームのタブ(アイスクリームが入っている筒状の箱のこと)のなかで、12時の位置から、時計まわりに半円を描いてすくう方法。「S字」は文字通り、「S」の文字を書くようにすくう方法です。

まずは「ラウンド」の動きで、アイスクリームをすくってみましょう!
インストラクターの鈴木沙有里さんが、丁寧に教えてくれました。
まずは手をスクープに見立て、「ラウンド」の動きを確認します。体から遠いところにスクープを置いたら、自分のおへそに向かってスクープを動かしていきます。

動きがわかったところで、さっそく本物のアイスクリームをつかって体験です!
タブのへりにそってすくっていきます。
「手首をつかわずに、腕全体でアイスクリームをすくうと、上手にすくえる」とインストラクターの鈴木さんからアドバイスが。

ぐぐぐぐ……と体重をかけてスクープを動かし、上手に丸い形にすくうことができました!
「できたよ!」とうれしそうな笑顔をみせてくれたはぐちゃん。
カップにのせて完成!
最後は、スクープの上のバネを押し、カップに「ポンッ!」と載せれば完成! 「ベリーベリーストロベリー」のアイスクリームを、おいしそうにカップに盛り付けることができました。

さて、次は「S字」にも挑戦してみましょう!
「S字」のほうが難しい!
アイスクリームにスクープをのせ、「S」の形に動かそうとしますが、なかなかスクープが思うように動かせません。「ラウンド」よりも動きが細かいため、難しい!

インストラクター・鈴木さんの手を添えてもらい、一緒に動かしてもらうことに。なんとか「S字」でアイスクリームをすくうことができました!
「S字」のスクープは難しかった! 達成感を感じているはぐちゃん。
ここで、またまたクイズ! どうしてスクープには「ラウンド」と「S字」、2つの動きがあるのでしょう。

正解は「具材や模様を均等に入れるため」。

「ラウンド」+「S字」の動きを組み合わせることで、具材を均等にし、盛り付けも美しくなるのだとか。また、タブの表面を平に減らすことで、お店に並んでいるときの見た目もよくする効果もあります。

今度、サーティーワン アイスクリームに行ったら、ぜひ店員さんがアイスクリームをスクープする手元に注目してみてくださいね。
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