朝ドラ「ばけばけ」で注目! 小泉八雲のこわくて美しい怪談を読んでみよう

6月27日は小泉八雲の誕生日。『耳なし芳一・雪女』で名作怪談の世界へ

青い鳥文庫編集部

朝ドラで注目! 「小泉八雲」ってどんな人?

みなさんは2025年のNHK朝ドラ「ばけばけ」の主人公のモデル、小泉八雲(こいずみやくも)という作家を知っていますか?

小泉八雲の本名はラフカディオ・ハーン。1850年、ギリシャ生まれです。

1890年に日本に来たあと、旧氏族(もともと武士だった人たち)の娘・小泉節子(こいずみせつこ)と結婚し、日本人になったので、小泉八雲へと名前を変えました。

八雲の怪談(かいだん)は、妻・節子が語り聞かせてくれた日本の昔話や伝説を美しい文章でまとめたものとなっています。

この記事では、暑い夏にぴったりな怪談が20編も収録された短編集を紹介していきます!

『八雲怪談傑作集 耳なし芳一・雪女』

作:小泉八雲 訳:保永貞夫 絵:黒井 健

『耳なし芳一(ほういち)』

琵琶(びわ)を弾(ひ)きながら、源平(げんぺい)の物語をみごとに語る芳一は、平家(へいけ)の怨霊(おんりょう)にとりつかれてしまいます。

芳一を守るため、おしょうは芳一の体じゅうにお経(きょう)を書きますが、両耳だけ書き落としてしまい……。

『雪女』

ふぶきの夜、木こりの巳之吉(みのきち)は白く美しい女が茂吉(もきち)の命をうばうところを見てしまい、「このことをだれにも言ってはいけない。」と脅(おど)されてしまいます。

その後、お雪という美しい女性をおよめさんにし、子もたくさんうまれますが、お雪にふぶきの夜の事を話してしまい……。

このほかにも『むじな』『ろくろ首』などの有名な作品がたくさん収録(しゅうろく)されています。

ひとつひとつの作品は短いのでサクッと読めちゃう!
『耳なし芳一』や『雪女』をはじめ、のっぺらぼう、ろくろ首など、今も読みつがれている小泉八雲の怪談・奇談20話を美しい日本語訳で。

人気絵本作家・黒井健による、29点の情緒(じょうちょ)あふれるさし絵もお楽しみください。

巻末(かんまつ)では、訳者による解説「西洋の心、日本の心 -小泉八雲のたどった道ー」で、いまも愛され続けている作家・八雲の人生を紹介しています。
青い鳥文庫には世代をこえて愛されている名作がいっぱい!

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