
夏の記者
発売日 | 2010/10/13 |
---|---|
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN-13 | 9784062165648 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 210ページ |
子どもの目線でみる大人の「真実」と「嘘」――。新聞社主催の「夏の記者」に選ばれた佳代は、ある日スポーツ施設に煉瓦をなげつけて逃げ去った若者のことを調べるが、なぜか新聞社から取材をやめるよう諭される。
「事件かも……。」
新聞社の記念企画で、地域の小学生の中から、夏の期間だけの臨時の特派員記者が10名募集された。その記者は「夏の記者」と呼ばれた。
あそこ。絶対にあそこよ。そう佳代は思った。彼は、バス待ちをしている人たちの陰に隠れるようにして自転車をとめ、そして後ろをふり返ったのではないだろうか。バス停がある場所にはちゃんと屋根があり、強い日ざしをさえぎっていた。きっと彼、このバス停の日陰で、ほっと一息ついたはず。
0 件
Pick Upピックアップ記事
Rankingランキング
Event&Present
イベント&プレゼント
Trend今日のトレンド

残暑でやる気も食欲も減退…「夏バテで元気がないとき」おすすめの絵本
2021.08.26 えほん通信
子ども用の「防災リュック」で避難所でも困らない! 防災士・どろだんご先生が教える作り方とは?
2024.08.29 コクリコ
災害時にも使える! 新聞紙があれば生き残れる可能性が大アップ!
2023.09.30 TELEMAGA
「台風・大雨の備え」子どもと家族の命を守る事前対策を「防災アドバイザー」が解説
2022.10.13 コクリコ
子どもの不登校で親ができる4つのこと 2000人以上に指導した「先生の先生」が解説
2023.01.23 コクリコ