
風の海峡 上 波頭をこえて
著:吉橋 通夫
日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
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発売日 | 2011/09/22 |
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価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN-13 | 9784062172226 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 186ページ |
進吾と香玉(ヒャンオク)――日本と朝鮮の若者は、顔を見合わせて誓った。「戦争を起こさぬためのつっかい棒になる」少年たちの友情を戦争が引き裂いた。日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
日本と朝鮮の若者たちの葛藤を描く
進吾と香玉(ヒャンオク)――日本と朝鮮の若者は、顔を見合わせて誓った。
「戦争を起こさぬためのつっかい棒になる」
はじめて読む歴史小説
[下巻]目次
対馬で
再戦
希望の村
恋
終わらぬ戦い
撤退
使者
その後
一 対馬で 二 再戦 三 希望の村 四 恋 五 終わらぬ戦い 六 撤退 七 使者 八 その後