
風の海峡 下 戦いの果てに
著:吉橋 通夫
日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
電子あり
試し読み
発売日 | 2011/09/22 |
---|---|
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN-13 | 9784062171953 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 194ページ |
梯進吾(かけはししんご)――対馬生まれの少年が、秀吉の朝鮮出兵に参加した。「日本と朝鮮はこんなに仲良くしてるのに」少年たちの友情を戦争が引き裂いた。日朝の悲しい歴史の引き金ともいうべき文禄慶長の役に舞台を設定し、時代の波に翻弄される少年の姿を描く著者渾身の野心作。
文禄・慶長の役を壮大なスケールで描く
梯進吾(かけはししんご)――対馬生まれの少年が、秀吉の朝鮮出兵に参加した。
「日本と朝鮮はこんなに仲良くしてるのに」
はじめて読む歴史小説
[上巻]目次
友よ
開戦
王都漢城
再会
それぞれの戦い
救出
平壌城落つ
香玉
沙也可
一 友よ 二 開戦 三 王都漢城 四 再会 五 それぞれの戦い 六 救出 七 平壌城落つ 八 香玉 九 沙也可