
家族6人で月1100円の高コスパ英語学習アプリ「Duolingo」 続かなかった息子が1年間継続できた!
2025.03.17

1億人以上のアクティブユーザーがいる英語学習ツール『Duolingo』。なんと、わが家の小学生男子にもヒットしました。この「継続できる」英語学習ツールの、わが家での活用法について、小5と小2の男の子を育てているエニママライターの松永祐子がルポします。
目次
みなさんのお子さんは英語を楽しんで学んでいますか? 日本では2020年の新学習指導要領から、小学3年生で「外国語活動」がスタートすることになりました。私の周りでは「英語学習は幼児期からがよい」「英語ができると受験に有利」など英語についての話題をよく耳にします。
そんななか、「学校の英語の授業についていけるのか」「将来ちゃんと使える英語スキルを身につけられるのか」と気になっていた私。自分自身が海外旅行をするたびに「もっと自由に英語が話せたら……」と実感していたこともあり、子どもの英語教育に興味を持ちました。

子どもが英語嫌いになりかけた原因
わが家での英語学習のスタートは、長男が6歳のときにはじめたオンライン英会話。これは週に1回、自宅のパソコンで25分間のレッスンが受けられるものです。じっとしていられない長男を、外国人の先生があの手この手で楽しませてくれ、次第にアルファベットや英語の歌を覚えるようになりました。

しかし、続ける過程で3つの問題が出てきました。1つ目は、レベルアップする英語のレッスンが難しくて、子どもが楽しめなくなってきたこと。2つ目は、先生の前で間違えるのが恥ずかしくて、話したがらなくなったことです。
そして親である私も、先生と子どものスケジュールを合わせて予約したり、学習のフォローが必要だったりと、継続することに疲れはじめていました。
子どもたちに、コミュニケーションツールとして「楽しんで学んでほしい」という気持ちではじめた英語学習。それなのに、家族のストレスの原因になりかけていると気づき、オンライン英会話はいったん退会することにしました。
Duolingo(デュオリンゴ)とは?
楽しく続けられて、親の負担も少ない英語学習なんてあるだろうか……と考えていたときに目に止まったのが「Duolingo」でした。
Duolingoは、スマートフォンやタブレットではじめられる無料の語学学習アプリ。英語の4技能「聞く・読む・書く・話す」の力をバランスよく、かつ気軽に学べるのが特徴です。
このアプリの月間アクティブユーザー数は世界で1億1300万人(2024年12月時点)。その実力はお墨つきです。
「ダメならやめればいい」と、軽い気持ちでダウンロードしたところ、長男(当時10歳)はあっという間にアプリの面白さのとりこになり、今では連続学習記録が340日に。3ヵ月前にはじめた次男(8歳)も、「楽しい!」と毎日欠かさず継続しています。