2歳からの【歩く習慣】が小学生の体力に効く! 習い事なし・費用ゼロで得た実感をママが証言

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コクリコサポートエディターズ:垣内 千夏

生活の中の移動は「なるべく歩く」

子どもが生まれてから、外へ出るときは車や自転車に頼りすぎず、なるべく歩くようにしていました。

深く考えていたわけではないのですが、ずっと家にこもるより外へ出るほうが私自身のリフレッシュになりました。

公園へ行くときも、ちょっとした買いものへ行くときも、ベビーカーを押して出かけていました。子どもがしっかり歩けるようになった2~3歳ごろからは、家から徒歩5分ほどの公園まで、「今日は歩いていってみようか」と声かけし、少しずつ歩く距離を伸ばしていきました。

帰りは無理せずベビーカーへ。揺られてそのままお昼寝、なんてこともよくありました。少しずつ、少しずつ……その積み重ねが、自然と歩く力や体力につながっていったように感じています。

雨の日も、長靴で外へ

子どもがいると、雨の日はつい「今日は家で過ごそうかな」と思ってしまいますよね。でも、私は「雨だから今日は外に出られないね」と決めつけすぎないようにしていました。

雨の日は、長靴を履かせて、レインコートを着せて、近所にお散歩へ。子どもたちは吸い寄せられるように水たまりへ向かっていきます。長靴を履いているので、水たまりに入るのもOKです。

子どもたちは、キャッキャと嬉しそうに水たまりでジャンプ。しっかり装備していても、気づけばズボンはびしょびしょです。普段なら、水たまりに入った瞬間に「やめてー!」と言ってしまいそうですが、おおらかな気持ちで見守ることができました(笑)。

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どしゃぶり

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歩く時間が「親子で発見を楽しむ場」になる理由

歩く時間は、目的地へ向かうためだけの時間ではありません。子どもと一緒に歩く時間には、たくさんの発見があります。

親子の会話が自然と増える

歩いていると景色がどんどん変わるので、話題に困りません。「このお花、なんだろうね?」「あそこに猫がいるよ!」「見て! 飛行機雲!」そんなふうに、目に入ったものがそのまま会話になります。

家の中では出てこないような話題も、外を歩いていると自然と生まれるものです。何気ない移動時間が、親子のコミュニケーションの時間にもなっていました。

まだ子どもたちが小さく、うまく返事ができなかったころから、私たちはよく一緒に歩いていました。最初は、私がひとりで話しているような時間も多かったと思います。

それでも毎日歩きながら話しかけるうちに、少しずつ反応が増え、やがて言葉が返ってくるようになりました。会話が成り立っていく変化をそばで見られたことは、今思うとかけがえのない時間だったと感じます。

あのころの「ひとりごとみたいだった時間」も、今では懐かしい思い出です。

お花は、色を覚えるきっかけになっていました。
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植物

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寄り道をしたからこそ見つけられたもの

いつも同じ道ではなく、「こっちを曲がったらどこに出るんだろう?」と、あえて違う道を歩いてみるのも楽しかったです。小さなパン屋さんを見つけたり、野菜の無人販売所をのぞいてみたり。寄り道を楽しんでいたのは、子どもよりむしろ私のほうだったかもしれません。

自転車や車で通っていたら、そのまま通り過ぎてしまっていたかもしれない発見に出会えるのも、歩く楽しさだと思います。

無人の野菜販売所で買った野菜を小脇に抱えて歩く娘(当時2歳)。

体力だけじゃない! 小学生以降に「歩く習慣」がもたらした3つのメリット

子どもが成長するにつれ、「あれ、これってたくさん歩いてきたおかげかも?」と思う場面が増えてきました。

小学校の登下校で歩ききれる

息子が入学した小学校は山の上にあり、通学路のほとんどが急な坂道でした。正直、大人でもしんどいと感じるようなルートです。小学校低学年の子どもを持つママたちの間でも、「重いランドセルを背負って、毎日歩けるのかな?」と心配する声がよく聞かれました。

そんな心配をよそに、わが家の子どもたちは毎日あたり前のように歩いて登校しています。「しんどい」と口にしたこともほとんどありません。未就学児のころに脚を使い続けてきたことが、こんなところで生きてくるのかもしれないと、じわりと実感しています。

おでかけ中の「もう歩けない」が少ない

小学生になり体力がついてきたこともあると思いますが、外出先で「疲れた」「もう歩けない」となることはほとんどありません。歩くスピードも自然と速くなり、今では私と同じペースでスタスタと歩いてくれます。

小4の息子は絶賛中間反抗期中なので、不機嫌になって歩くスピードが落ちたり、急に無口になったりすることはあります(笑)。でも、それは体力とはまた別の話です。「もう歩けない」が始まらないだけで、おでかけのハードルがずいぶん下がったように思います。

学校から帰ってきても、まだまだ元気

わが家の子どもたちは、1日学校で過ごして帰宅しても「疲れたから何もできない」という状態になることがありません。

朝から夕方近くまで授業を受け、休み時間には走り回り、登下校もある。小学生の毎日は、大人が思う以上に体力を使っているはずです。

それでも帰宅後は、お友だちと公園で野球をしたり、習い事に行ったり。それだけ動いても、息子は寝る寸前まで元気いっぱい。夕飯をつくるころには、すでに1日の体力を使い切っている私とは大違いです(笑)。

小さいころからたくさん歩いてきたこととの因果関係を証明できるわけではありません。ただ、歩く習慣が息子の体力やスタミナの土台のひとつになっていたことは間違いないだろうと、今の姿を見ていて感じています!

写真:Adobe Stock

特別なことをしなくてもできる体力づくり

日常の中で「よく歩く習慣」をつくることは、無理なく始めやすい体力づくりのひとつだと思います。特別な道具も、月謝も、送迎もいりません。

さらに歩く時間は、子どもの体力づくりになるだけでなく、親子で会話をしたり、小さな発見を楽しんだりする時間にもなります。一緒に歩く親にとっても、よい運動や気分転換になります。

子どもの体力をつけたいなと思ったら、まずは日常の中で歩く時間を少し増やしてみてはいかがでしょうか。わが家の体験が、これから子どもの体力づくりを考えるママたちの参考になればうれしいです。

※クレジット表記のない写真はすべて撮影:垣内千夏

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垣内 千夏
かきうち ちなつ

垣内 千夏

Chinatsu Kakiuchi
AnyMaMa(エニママ)ライター

2歳差の兄妹(2016年、2018年生まれ)を育てる母。夫の転勤に同行して全国を転々としている転勤族。2人目の出産を機に、フリーランスライターとして活動開始。ライフスタイルやビジネスなど、さまざまなジャンルの記事制作を担当。 AnyMaMa:https://anymama.jp/ Twitter:https://twitter.com/AnyMaMaJP

2歳差の兄妹(2016年、2018年生まれ)を育てる母。夫の転勤に同行して全国を転々としている転勤族。2人目の出産を機に、フリーランスライターとして活動開始。ライフスタイルやビジネスなど、さまざまなジャンルの記事制作を担当。 AnyMaMa:https://anymama.jp/ Twitter:https://twitter.com/AnyMaMaJP