【液体ミルク】5種類を「香り/色/味/口あたり」で徹底比較 ママパパたちの「おすすめ」理由も公開
液体ミルクをもっと知りたい #2 5種類の液体ミルクを大紹介&実飲編
2023.10.04
江崎グリコ「アイクレオ 赤ちゃんミルク」
味・香りを母乳に近づけることを目指し、成分、配合などにこだわって開発された「アイクレオ 赤ちゃんミルク」。
こちらは、紙パック入りで容量は125mlと小ぶりなのが特徴。低月齢の赤ちゃんでも飲み切ることができるサイズとなっています。また紙パック入りは持ち運び時にも軽く、捨てやすいので、移動時にとても便利です。
アイクレオの乳児用ミルクは、主な原料である乳製品や食用油脂にこだわり、成分ひとつひとつを母乳に近づけているのがこだわりポイント。それらが母乳に近いおいしい香りを作っています。また、やさしい黄色は、初乳の栄養素の一つ、β-カロテンから。初乳と同じくらいの量を配合しています。
【実際に飲んでみた!】
○香り……母乳に近い自然な香り。
○色……乳白色に近い色み。
○味……甘さ控えめであっさり。
○口当たり……まろやか。軽い飲み心地。
明治「明治ほほえみ らくらくミルク」
スチール缶を使用している液体ミルクがこちら。容量は120mlと200mlの2種類あり、低月齢や母乳中心の赤ちゃん向けには120ml、中~高月齢やミルク中心の赤ちゃん向けには200mlと使い分けができます。
栄養成分では、母乳に含まれるDHAとアラキドン酸の配合にこだわり、栄養バランスをより母乳に近づけています。
多少重さはありますが、丈夫なスチール缶なので備蓄用としても安心して保存できます。
【実際に飲んでみた!】
○香り……ほんのり甘い粉ミルクらしい香り。
○色……ほんの少し茶色がかった色。
○味……しっかりと甘みがある。濃厚な味わいでミルク感が強い。
○口当たり……満足感のある口当たりと飲み心地。
明治「明治ステップ らくらくミルク」
現在(2023年9月)発売している液体ミルクのなかで、唯一のフォローアップミルク。卒乳後の1~3歳に不足しがちな栄養成分を補えるよう、牛乳や離乳食だけでは十分に摂取できない鉄・DHAの配合に特にこだわっています。
ほかにもカルシウムやビタミンC・Dなど、重要な栄養素をバランスよく配合。そのまま飲むのはもちろんのこと、離乳食や料理に混ぜても可。手軽に子どもの栄養をサポートすることができます。
【実際に飲んでみた!】
○香り……ほんのり甘い香り。
○色……気になるほどではないが、ほんの少し茶色がかった色。
○味……ホットミルクのような自然な甘み。
○口当たり……乳幼児ミルクとはまた違う飲料的な味わい。2歳の息子は「おいしい!」とゴクゴク一気に飲みきった。