
「恐竜の魅力を子どもたちに伝えたい!」元小学校教諭の知識と経験から描いた、算数や理科まで学べる恐竜まんがに大注目!
学習まんが『ダダダダイナ小学校 あつまれ! きょうりゅう小学生』著者ゆきさんに聞く
2026.10.22
ライター:高木 香織
「もし今も恐竜がいて、小学校に入学したら何が起こる?」そんなユニークな発想から生まれたのが、学習まんが『ダダダダイナ小学校 あつまれ!きょうりゅう小学生』です。
「大昔には地球の王者だったのに、絶滅してしまった恐竜にはロマンがいっぱい!」と言うのは、著者のゆきさん。
小学校の先生だったゆきさんが、実体験から生み出した「遊びながら学ぶ」アイデアがたっぷり盛り込まれたこの本は、子ども心を惹きつけることまちがいなし!
「なぜ恐竜が小学生に?」「ゆきさんは、どんな先生だったの?」を聞きたくて、ゆきさんに『ダダダダイナ小学校 あつまれ!きょうりゅう小学生』に込めた想いを伺いました。

高校時代、博物館で恐竜の解説をするジュニア学芸員に
──恐竜のための小学校「ジュラシッ区立ダイナ小学校」より、主人公スピノサウルスの「ピノ」に入学のご案内の手紙が届くところから、物語が始まります。
ジュラシッ区立ダイナ小学校にやってきたピノ 『ダダダダイナ小学校 あつまれ! きょうりゅう小学生』より
ゆきさん:講談社の『動く図鑑MOVE 生きものマンガコンテスト」の大賞をいただいたのがきっかけで、幼稚園の年長から小学校低学年くらいを読者対象にした児童書を作ることになりました。
──なぜ恐竜をテーマにされたのでしょう。
ゆきさん:もともと子どものころから恐竜が好きで、よく両親に博物館に連れていってもらいました。大きくて強かった恐竜が、滅んでしまって今はいない。
子どものころはカッコいいと思うだけでしたが、大人になってからは「滅んでしまった強者」という点にすごくロマンを感じるようになりました。
今でも私の子どもたちと一緒に図鑑を片手に博物館に行き、見つけた恐竜のページに付箋を貼ったりして楽しんでいます。それで「恐竜の本を作りたい」と思いました。
──大学卒業後は、小学校の先生をされていましたね。
ゆきさん:高校生のころ、茨城県自然博物館のジュニア学芸員になり、ティラノサウルスのコーナーで解説していました。
恐竜について調べてワークシートを作り、学芸員に了解を得てから子どもたちに解説するのです。私が説明すると、小学生の子どもたちがキラキラした目で質問をしてくれて、その「知りたい!」という思いがすごくすてきでした。
その経験から、大学で小中高の教員と博物館の学芸員の資格を取りました。
一方で、絵を描いたり工作することも好きで、漫画家の夢も捨てられませんでした。今回、『ダダダダイナ小学校 あつまれ!きょうりゅう小学生』を描いたことで、漫画家の夢もかないました。これまでの人生がすべて役に立ったのです。
──それぞれの経験の良いところが活きている本です。夢がかなってよかったですね!
















































































