東京発「探究活動」をする幼稚園・保育園は約3300に! 小学校にもつながる学びの本質とは?

乳幼児からの探究 東京都の実践 #3 探究活動の「質」を高めるために

光と影の世界を探究し、次々に実験をする子ども。  写真提供:東京都
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東京都の支援(すくわくプログラム)で「探究活動」を行う幼稚園・保育園が増える一方、その「質」をさらに高めていくには何をすべきかなど、課題も出てきています。

また、探究活動で育つ力は小学校以降へどうつながるのか、家庭では子どもの探究をどう支えればよいのか、疑問を持つ保護者もいるでしょう。

連載最終回は、探究活動の今後や小学校への接続、保護者へのアドバイスなどについて、プログラムの担当課長・鳥井将弘(とりいまさひろ/東京都子供政策連携室企画調整部企画調整担当課長)氏、乳幼児の探究実践に詳しいCEDEPセンター長の浅井幸子(あさいさちこ)先生に教えてもらいました。

※全3回の第3回(第1回第2回を読む)

【とうきょう すくわくプログラム】
すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保(幼稚園、保育園、こども園等)共通のプログラム。各園が特徴や強みを活かしながら、子どもたちの興味・関心に応じた探究活動を実践できるよう、多様な支援を行う。

2023年度から一部の園でスタートし、2025年度時点で約3300ヵ所の幼保で実施見込み。

【東京大学CEDEP(セデップ)】
正式名称は「東京大学大学院教育学研究科附属発達保育実践政策学センター(The Center for Early Childhood Development, Education, and Policy Research)」。乳幼児期の発達、教育・保育の実践と政策を総合的に研究する、国内唯一の機関。

あらゆる学問は保育につながる」をスローガンとして、子育て・保育、発達基礎、政策、人材育成の4領域において先端的な研究に取り組む。

探究実践は約3300園へ 「質」をさらに高める新たな取り組み

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