【2025年10月開始】東京都の「無痛分娩費用助成金」を徹底解説! 最大10万円の補助・対象者・申請方法・病院リストまとめ

東京都の無痛分娩助成 「いつから?」「対象者は?」気になるポイントを専門家が解説 (3/4) 1ページ目に戻る

医療ライター:横井 かずえ

【助成金対象】チェックリスト

助成対象となるには、一定の条件を満たす必要があります。
条件は、下記のとおりです。

●どんな人が対象?
✔ 2025年10月1日以降に出産した人
(※出産予定が10月以降だったのに、少し早く9月に生まれた場合も対象になることがあります)
✔ 硬膜外麻酔や脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔で無痛分娩を受けた人
✔ 東京都が指定している病院やクリニックで出産した人
✔ 妊娠届と母子手帳を都内でもらい、助成金の申請時まで継続して都内に住んでいる人
✔ 出産の翌日から1年以内に申請する必要があります


●どんな費用が助成される?
✔ 麻酔の手技や管理の費用
✔ 麻酔薬の費用
✔ 無痛分娩にかかる一連の医療行為


※助成されないもの
✔ 個室代や食事代など入院費用
✔ 診断書などの文書料
✔ 保険がきく部分(例:緊急帝王切開)

●いくら助成されるの?
✔ 最大10万円まで
✔ それ以上は自己負担
✔ 1回の出産につき1回だけ(双子・三つ子でも同じ)

●どこで使えるの?
✔ 東京都が「対象医療機関」として公表している病院・クリニック
※下記のサイトから対象の医療機関を確認できます
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/mutsubunben/subsidy

✔ 最新の対象リストは都の公式サイトでチェック
✔ 実際の予約方法や無痛分娩の可否は、必ず病院に直接問い合わせが必要です

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