驚愕の展開! 19世紀のエディンバラを舞台に描く「謎解きミステリーファンタジー」が絶対に読み逃せない

ミステリーファン必見! 「カトリと眠れる石の街」シリーズを紹介

ライター:山口 真央

シリーズの魅力を3つにまとめてみた

①緊張感あふれる冒険ストーリー

(『カトリと夜の底の主』より)
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謎解きと冒険が、絶妙に絡み合っている「カトリと眠れる石の街」シリーズ。

読者はページをめくるたび、次々と繰り出される謎に引き込まれ、心地よい緊張感を保ちながら読み進めることができます。

クライマックスには、予想外の展開が読者を待ち受けることも!?

②19世紀ヨーロッパの謎めいた世界観

(『カトリと眠れる石の街』より)

エディンバラの古い街並みを舞台に、カトリを翻弄する謎にワクワクがとまらない!

著者の東曜太郎さんは、エディンバラを訪れたとき「街全体が何かを隠してる」と感じたのだそう。

歴史や伝説が好きな人にはたまらない、複雑なパズルを解読する楽しさを味わえます。

③対照的な2人の少女の成長

(『カトリと眠れる石の街』より)

養父母に育てられた親分肌のカトリと、お金持ちの家庭に生まれたコミュ障のリズ。異なる性格と背景を持ちながらも、互いに惹かれあい、友情を築いていきます。

しかし3作目の『カトリと夜の底の主』では、2人の関係に変化が起きて……? 2人の関係からも、目が離せません!

物語のあらすじを3作品一挙紹介!

第1作『カトリと眠れる石の街』
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