子どもの自立を促す「ごはん」のルール
小雪さん:ただ、子育てのうえで「ごはんをちゃんと食べさせること」はやっぱり大切にしていますね。
前回、子どもたちにあまり口出しをしないという話をしましたが、自立を促したいという気持ちから、食事の面でもやりすぎないようにしていて。
私は基本的にいつも温かい汁物を作るようにしているのですが、それをいつ、どんなタイミングで食べるかは子どもたちに任せています。
子どもが自分でメイン料理を作ったときに、その汁物を一緒に食べれば野菜は摂れるようにだけ考えて、あとは私が全てお膳立てすることがないように、とか。
子どもたちには自分で考え、実行する力を付けてほしいので、私はあえて「何もやらない」という努力をしています。やりすぎていいことは、絶対にないですからね(笑)。
小雪さん:あとは、私が料理を作ったときは、あまり細かく考えず、しっかり食べてくれればOK、としています。また、私が管理できないときは、子どもたちが何を食べても、自己責任と考えられるようになりました。
例えば、子どもがときどき友だちたちとチェーン店へ行くのですが、友だちとの食事は大事だし、楽しい時間ですよね。
だけど、いずれ「家のごはんと外の食事では、体の調子が何か違う」ということに気づいてもらえたら、と思っていて。これも体感させ、感じてもらわないとわからないことだなと思っています。
子育てに「余白を作る」15分のコツ
──親が子どもに対して「何もやらずにいる」ためのコツはありますか?
小雪さん:親が「自分の人生に集中すること」、かな。自分自身の楽しみを見つけて、親が楽しんでいる姿を子どもに見せなければ、子どもたちは将来が楽しみにならないんじゃないかな?
親が仕事に四苦八苦して、「あぁ疲れた! 本当に最悪!!」と愚痴ばかり言っていると、子どもは「大人になると、最悪なのか……」と思ってしまうはず。だから保護者の方も忙しいとは思うのですが、人生を楽しんでほしいんです。
小雪さん:私も小さな幸せをいろいろ作るようにしていて、例えば自分のためのちょっとした旅行もそうだし、帰る前に15分だけお茶する時間を作ることもあります。この「帰る前」というのがポイントで。
子育てをしていると常に忙しいから、帰宅しちゃうとすぐにごはんの支度をしたりと、座る時間が全然ないの! だからその「帰る前の15分」で、自分に“余白”を作るのがすごく大切だと思っています。


















































































