〔子育て・みそ汁レシピ30〕大根と水菜のみそ汁(毎日公開:10杯目)

冬野菜の王様・大根をみそ汁でたっぷり食べよう

料理研究家・ライター:濱田 恵理

撮影:森﨑一寿美

料理研究家兼ライターの濱田恵理さんにバリエーション豊富なみそ汁レシピを教えていただき、毎日1杯ずつ、30日連続でレシピ紹介していく「みそ汁レシピ30」。

10杯目は、冬が旬の大根と水菜をたっぷり使った「大根と水菜のみそ汁」です。

冬野菜の王様ともいえる今の大根は、みずみずしく、甘みがあります。いつものみそ汁も、旬の素材を使うだけで、一段とおいしくなりますよ。

大根と水菜のみそ汁

【材料】

撮影:森﨑一寿美

(2人分)
・大根 100g
・水菜 1株
・みそ 大さじ2
・顆粒だし 小さじ1
・水 400ml
※だし汁を使う場合は、水の代わりにだし汁400ml。その場合は顆粒だしはなし。

【作り方】

撮影:森﨑一寿美

①大根100gは皮をむいて、長さ3㎝の細切りに、水菜1株は、幅3㎝にそれぞれ切る。

撮影:森﨑一寿美

②鍋に水400mlと顆粒だし小さじ1を入れて沸かし、①の大根を入れて煮る。

撮影:森﨑一寿美

③みそ大さじ2を溶いて、火を止める。①の水菜を加えて、軽く混ぜ、お椀によそう。

【ポイント】
水菜は予熱で適度に火が通ります。そのため、火を止めてから入れることで、程よい食感を残すことができます。

【完成】

柔らかく煮た大根としゃきしゃき水菜の食感が楽しい1杯です。  撮影:森﨑一寿美

「大根と水菜のW冬野菜のみそ汁は、とっても優しい味わい。どんなおかずにもよく合いますよ。

大根は、上部は水分が多くて甘く、下部は辛味が強いと言われています。お子さんがいるご家庭だと、上部を使うと苦味が少なくて食べやすいですよ。

また、今回は大根をさっと煮ることで、程よく食感を残していますが、クタクタの柔らかい食感が好きな人は少し長めに煮てみてくださいね」(濱田さん)

はまだ えり

濱田 恵理

料理研究家・食育インストラクター

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。

料理研究家・食育インストラクター・ライター・フードスタイリスト。出版社での女性誌編集部や編集プロダクションでの勤務を経て独立。その後はさまざまな雑誌や書籍、ウェブ媒体の編集・ライティングに携わる。ジャンルは主に食やインテリア、マネー、防災などの暮らしまわりやインタビューなど。料理&スタイリングを担当することも多い。料理、デパ地下やスーパーのパトロール、お取り寄せ、喫茶店巡りが好き。得意なのは“簡単で美味しい家庭料理”。