夏休みの工作にもプレゼントにもフォトカード作りはおすすめです! 撮影:川上純子
お気に入りの写真で、「フォトカード」を作ってみませんか?
工程は100円ショップに並んでいる身近な素材やおりがみ、デコパーツを切って貼るだけ。
第2回では、第1回で紹介したフォトカードを、タッセル付きタペストリー風にアレンジします。
インテリアに映える! 本格タペストリー風フォトカード
【用意する材料】
・フォトカードにしたい写真
・色画用紙セット(B6サイズ)
・おりがみ
・デニム糸(リボンや麻ひもでも可)
・ロープひも(白い毛糸でも可)
・クッションテープ(※家具などに貼る厚みのあるテープ)
・紙製のストロー
・マスキングテープ
・ダブルクリップ
・細めのストロー
おりがみ・マスキングテープは、お好みの材質、柄を選んでください。 撮影:川上純子
【用意する道具】
・はさみ
・カッター
・カッターマット
・テープのり(なければスティックのりでも可)
・ボンド(工作用や木工用のもの)
・じょうぎ
・えんぴつ
・お好きなカラーペン
【ご注意】はさみを使う際は子どもから目を離さないでください。カッターを使う作業は必ず大人の方がやってください。 撮影:川上純子
【作り方】
①使いたい写真と色画用紙、おりがみを用意し、
第1回の①~⑦を参考にフォトカードのベースを作ります。 撮影:川上純子
【ご注意】カッターを使う作業は必ず大人の方がやってください。
②おりがみの余った部分を縦半分に切って、約2㎝幅の短冊を2本作ります。 撮影:川上純子
③短冊の端を3分の1ほど軽く折り曲げ、両端から2㎝あたりのところに輪にした状態で貼り付けます。 撮影:川上純子
【ポイント】
輪の部分にペーパーストローを通して、吊り下げるひもを入れますので、少し上に飛び出す位置に取り付けまししょう。 撮影:川上純子
④輪にした部分にペーパーストローを通し、お好みの長さに切ります。さらに、ストローにデニム糸を通して、上部で結びます。 撮影:川上純子
⑤マスキングテープで飾りをつけていきます。左右対角線上に貼るとバランスのいい仕上がりに。 撮影:川上純子
⑥次は飾り。子どもが描いたイラストに、マスキングテープを貼り付けて、メダル風の飾りを作ります。できたら、小さく切ったクッションテープを裏側に貼り、フォトカードに貼り付けます。 撮影:川上純子
⑦タッセルを作ります。まず、タッセルの芯となる、細めのストローを下の部分の長さに合わせて切ります。ストローは中央で軽く曲げておきます。 撮影:川上純子
⑧タッセル用にロープ糸を20~25㎝の長さに20本ほど切ります。半分の長さで輪を作ったロープ糸の上に、ストローを置きます。 撮影:川上純子
⑨輪の部分に両端を通し、ストローから外れないよう、押さえながらロープ糸を引き抜いていきます。 撮影:川上純子
⑩根元までギュッと引き抜いたら、まず1本完成です。 撮影:川上純子
⑪ストローから外れないように気を付けながら、同じように20本ほど結んでいきます。 撮影:川上純子
⑫片方のストローの端にボンドを少しつけ、一番端の結び目を貼り付けます。 撮影:川上純子
⑬フォトカードの下の部分にボンドを塗り、端からタッセルを押さえながら貼り付けます。 撮影:川上純子
【完成!】
立体パーツとタッセルを付けるだけで、インテリアにも映えるフォトカードのできあがり!
完成写真のように、ダブルクリップをつけてアレンジしても。
また、メッセージを書き入れて、おじいちゃんやおばあちゃんや、おともだちへのギフトにするのもおすすめですよ。
取材・文 川上純子
ユニマス
スクラップブッキング講師・クラフト作家。女子美術大学デザイン科卒業。出産後に、写真をレイアウトして美しく保存するクラフト「スクラップブッキング」に出会う。コンテストの受賞や雑誌への作品掲載を経て、カルチャースクールの講師等を務める。2018年に紙で作るクラフトチャーム『シャカチャー®』を考案。全国各地の仲間とともに、イベントなどでシャカチャーを使ったワークショップを展開している。 Instagram uni_hanako
スクラップブッキング講師・クラフト作家。女子美術大学デザイン科卒業。出産後に、写真をレイアウトして美しく保存するクラフト「スクラップブッキング」に出会う。コンテストの受賞や雑誌への作品掲載を経て、カルチャースクールの講師等を務める。2018年に紙で作るクラフトチャーム『シャカチャー®』を考案。全国各地の仲間とともに、イベントなどでシャカチャーを使ったワークショップを展開している。 Instagram uni_hanako