子どもたちがコーラスに初参戦!? TOBI「どんな子だって音楽作りができる」

全身ピンクのド派手な衣装に、一度聞くと耳から離れない中毒性のある音楽で心を鷲づかみにするポップ音楽ユニット、レ・ロマネスクTOBI（トビー）さん。

７月20日には、自由研究をテーマにした知育ソングアルバム『発見トレビアン！～とてもいい、自由研究のヒント～』をリリース。

MOVEラボ研究員との曲作りプロジェクトのテーマソング『セロトニンニン、ドーパミンミン～やる気を出すためにはたらく脳内物質』もバッチリ収録されています。

そして、なんとその曲には、研究員の子どもたちもコーラスとして参加しているのです……！

今回は、レコーディングの様子をレポート。レコーディングを終えたTOBIさんと、編曲を担当した音楽プロデューサーのJames Panda Jr.（ジェームズ・パンダ・ジュニア）さんのミニインタビューも合わせてお届けします。
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※最後にはレコーディングのメイキング動画と、新アルバムの曲一部を特別に公開します！

４月の晴れた日。東京都内にあるキングレコードのスタジオに集まったのは、MOVEラボ研究員のはるか（15歳）、しんのすけ（13歳）、しんご（10歳）、はるか（９歳）、こうたろう（８歳）の５人。コロナ禍で活動が制限されていた中、研究員同士も久しぶりの再会です。

スタジオに入ると、おまちかねTOBI（トビー）さんとの初対面です。

「こんにちはー！」と元気に挨拶ができましたが、初めての場所、しかも見知らぬ大人たちが大勢行き来する環境に、表情がややかたい（？）子どもたち。リラックスさせようと、TOBIさんが声を掛けます。

「緊張しますよね～？ 僕も、こんな立派なスタジオでレコーディングしたことないですよ。ふっふっふっふっ」場の空気が一気に和みました。

初めて会ったTOBIさんの印象を子どもたちに尋ねると「好きなことを極めていてカッコイイなと思いました」と、はるか（15歳）。

しんのすけ（13歳）は「テレビやワークショップのときと変わらない、不思議な魅力のある人」と言い、はるか（９歳）は「シャツがアイスクリーム柄だった。すてき♡」と、こっそり教えてくれました。

続いて、アルバム『発見トレビアン！～とてもいい、自由研究のヒント～』のディレクター、キングレコードの渡辺有賀（わたなべ・ゆか）さんがスタジオ内を案内してくれます。

実は渡辺さん、史上最年少童謡歌手としてCDデビューを果たした天才歌姫・ののちゃんを世に送り出した、とってもスゴイ方なのです。

普段はなかなか見られない＆触れられないスタジオ設備に、興味津々だった子どもたち。貴重な経験となりました。