魚に寄生する寄生虫・アニサキスを探究
お魚に寄生する寄生虫・アニサキスを探究したのは、小学5年生の隊員。
全国の漁港から低利用魚を取り寄せて調べたところ、マゴチから132匹のアニサキスを発見。さらにアニサキスの飼育(!)にも挑戦したというから驚きです。水道水や食塩水、炭酸水、アサバガレイの魚卵・切り身など、さまざまな条件下で飼育した結果、涼しい冷蔵庫の中だと長生きし、中でも魚卵が最も長く11日間。炭酸水では、翌日に全滅していたといいます。
これまで343匹もの魚をさばき、調査してきたという隊員。「今回の探究を通して、挑戦してみたいことがたくさん見つかった。海外の魚も調査したいし、養殖以外でアニサキスがいない魚を見つけたい」と、意欲を見せました。
このユニークな探究に驚いていたのは、水産庁の吉川千景さん。「貴重な発表をありがとうございました。水産庁としては、お魚にアニサキスがいないほうがいいので、炭酸水は有効ではないかと思いました。これからも楽しく探究を続けてもらえたら」と、今後の探究に期待を寄せました。
ほかにも、未利用魚や低利用魚、深海魚、古代魚、サメ、東京湾で釣れる四季のお魚、ごみ回収船の試作など、さまざまなテーマで大人顔負けの探究結果を発表した隊員たち。発表が終わるたび、会場は大きな拍手に包まれました。

ドキドキの修了式&さかなクンライブも!
発表会の後は、修了式へ。さかなクン、清水先生、内田先生が登壇し、隊員たちにエールを送りました。
「非常に深く調べていてビックリしました。発表の仕方も素晴らしかった。仲間の発表を聞いて、こういう調べ方もあるんだな、発表の仕方もあるんだなと、今後のプレゼンに活かしてもらえたら」と、清水先生。内田先生は、「楽しい発表をありがとうございました。データを大事にしていて、自分の探究テーマに対する愛情を感じられる発表でした」と、隊員たちの探究を高く評価しました。
さかなクンは、隊員たちの素敵な発表に感謝すると共に、お魚が大好き、海や川が大好きと伝えたい気持ちがギョギョッと響いてきて嬉しかったこと、感動いっぱいに聞かせてもらったことを伝えました。そして、感謝の気持ちを大事にして、これからも突き進んでほしい、いろいろな場でギョ一緒できることを楽しみにしているとのメッセージが。さかなクンの想いは、隊員たちの心にしっかりと届いたはずです。
修了証書の授与式では、隊員一人ひとりにお礼や激励の言葉をかけて、修了証書を手渡ししてくれたさかなクン。隊員たちは、晴れ晴れとした喜びいっぱいの笑顔にあふれていました。
5月の結成式から約9ヵ月間にわたって行われた「さかなクン探究隊」。探究隊長のさかなクンをはじめ、たくさんの探究先生から多くのことを学び、深めてきた隊員たち。自分の「好き」という気持ちを大切に、また、大好きなお魚や海を守るために真摯に活動を続けているさかなクンの姿勢も、大きな学びになったに違いありません。
次はどんなテーマを掲げ、深掘りしていくのでしょうか。隊員たちは、今後もそれぞれの「好き」を探究し続けていくはずです。
取材・文/星野早百合






















































































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