【作り方動画付き】まるでアート作品! ワンランク上の「惑星どろだんご」を作ってみよう

砂場研究家・どろだんご先生に教えてもらうどろだんごづくり #2 ~絵の具を使った応用編~

砂場研究家:どろだんご先生

絵の具を使って、惑星のようなどろだんごを作ってみよう。

砂場研究家・どろだんご先生に教えてもらう、ピカピカのどろだんごづくり。

2回目は応用編。絵の具を使って、好きな色のどろだんごに仕上げてみましょう。さらに歯ブラシを使えば、銀河のような模様も付けられますよ。

ぜひいろいろな色のどろだんごを作ってみてくださいね。

(全2回の2回目。1回目を読む

教えてくれるのは……
砂場研究家・どろだんご先生

世界2700ヵ所以上の砂場を巡り、砂場を安心して遊べる場所にするアドバイスなどを行いながら、砂の粒子、設計、水場など、さまざまな角度から砂場の研究をしている。「ピカピカのどろだんごづくり」のワークショップはこれまで3000人超が参加。

どろだんご先生
世界2700ヵ所以上の砂場を巡り、砂場を安心して遊べる場所にするアドバイスやプロデュースを行いながら、砂の粒子、設計、水場など、さまざまな角度から砂場の研究をしている。
「ピカピカのどろだんごづくり」のワークショップはこれまで3000人超が参加。

【用意するもの】

・アクリル絵の具(水彩絵の具でもOK)
・水(適量)
・土をまぶして瓶の口で削って形を整えたどろだんご(1回目の⑧のどろだんご)
・土に水を入れて混ぜ合わせたどろ(1回目の⑨)
・牛乳瓶

基本のどろだんごのつくり方を見る

惑星どろだんごは基本のどろだんごづくりの「⑧のどろだんごを削る」の工程が終わったところからスタートします。

基本のどろだんごの作り方はこちら!

どろだんご先生に教えてもらう おうちでできるピカピカのどろだんごづくり

惑星どろだんごのつくり方

①土に水を入れて混ぜ合わせた仕上げ用のどろに、好きな色の絵の具と水を少し入れて、均一に色がつくまで混ぜ込んでいく。

【ポイント】
水彩絵の具でもOKですが、アクリル絵の具を使ったほうが発色よく仕上がります。

②絵の具入りどろを指を使って、どろだんごに塗っていく。できるだけ薄く伸ばすように球体の全面に塗る。

③色のついたどろを塗ったどろだんごをしっかり持って、瓶の底にあてて大きく回して、全面を磨いていく。このときに瓶底にオリーブオイルを少量塗るとすべりやすく磨きやすい。

【ポイント】
瓶の底で磨いてどろだんごのでこぼこをなくして土の粒子を揃えることで、表面に光が反射してピカピカに光ります。ていねいに時間をかけて磨くとさらにピカピカに。

④まんべんなくピカピカに磨いたら、もう一度、ムラになっているところを中心に絵の具入りのどろを指で薄く塗っていく。

【ポイント】
どろを分厚く塗ってしまうと分離して剝がれ落ちてしまう原因になるので、とにかく薄く塗りましょう。

⑤2度目も塗り終えたら、また牛乳瓶の底にあてて、全面を磨いていく。

【完成】

真っ青なピカピカどろだんごができました!
右はなんと10年もののどろだんご!

日にちが経つと中の水分が抜け、どろだんごの表面に土の模様が出てきます。

水をつけないように気を付ければ、何年経ってもピカピカのままのどろだんごが楽しめますよ。

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