新垣結衣が子どもたちにあげた秘密のモノ 映画「ゴーストブック おばけずかん」

キャスト特別インタビュー#2

編集者・ライター:山口 真央

7月22日に公開される映画「ゴーストブック おばけずかん」。主人公をつとめるのは、過酷なオーディションから選ばれた期待の子どもたちです。

今回は撮影終わりにみんなで過ごした思い出や、新垣結衣さん、山崎貴監督との撮影秘話をお聞きしました。

さらに先生役の新垣さんに、子どもたちに関する問題を出題。新垣さんの鋭い洞察力に注目です!

左から新垣結衣(あらがきゆい)さん、吉村文香(よしむらあやか)さん、サニーマックレンドンさん、城 桧吏(じょう かいり)さん、柴崎楓雅(しばざきふうが)さん。
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ロケ撮影中に体験した「まるで修学旅行⁉︎」な思い出

ーー撮影期間中に、みなさんで交流されることはありましたか。

城 桧吏さん(以下城、敬称略):撮影は泊まり込みで行くことも多かったけど、撮影終わりに旅館で遊んだのがいい思い出! みんなで旅館にあったゲームセンターに行ったよね。

柴崎楓雅さん(以下柴崎、敬称略):サニーが「太鼓の達人」をやったら、上手くてみんながびっくりしてた。まさか、自分のバチを持って登場するとは思わなかったよ(笑)。

サニーマックレンドンさん(以下サニー、敬称略):あのときはすごいハマってたんだよ。1曲だけを極めて練習してた。

城:あとは卓球にも挑戦して、吉村さんがミラクルショットを打ったこともあったよね。

吉村文香さん(以下吉村、敬称略):卓球をするのは初めてだったんですけど、打った球が旅館の天井に空いていた穴に入ってしまって。あのときは焦りました!

城:みんなで協力して、なんとか穴から球を落としたときはほっとしたよね。

柴崎:桧吏くん、サニーとは、毎日大浴場に行って、一緒に汗を流しました(笑)。

サニー:撮影が終わったあと「10分後、エレベーター前に集合な」って約束してね。

柴崎:お風呂に入っているときに、スタッフさんも一緒になって、撮影の裏話とかを話すのが楽しかった! スタッフさんたちは夜遅くまで作業されていたので、自分もがんばらなくちゃ、という気持ちになりました。

左から、柴崎楓雅さん、サニーマックレンドンさん、城 桧吏さん。3人の個性的なキャラクターも、映画の魅力のひとつ。

新垣結衣さん(以下新垣、敬称略):いいな〜楽しそう! 私もみんなと、わいわいしたかったな。

城:新垣さんとは、撮影以外で一緒に過ごす時間は少なかったけど、クランクアップのときに手紙をいただきました。

新垣:コロナウイルスの感染対策もあって、撮影以外でみんなと関わる時間を持てなくて。それでも、最後に感謝の気持ちを伝えたいなと思って、自己満で手紙を渡させてもらいました。内容は秘密。手紙を渡すときにみんなに口止めしています(笑)。

コロナ禍での撮影で、共演者同士のコミュニケーションにも大きな変化があったと話す新垣結衣さん。

城:まさか手紙をもらえるとは思わなかったです。今も自分の机の上に、キャストのみんなで撮った集合写真と一緒に飾っています。

柴崎:新垣さんからの手紙も嬉しかったけど、山崎監督からの手紙には驚いたよね。たくさん褒めてくれたし、「中学生になってからの3年間が正念場だよ」と教えてくれました。いただいた言葉を胸に、これからも努力していきたいです!

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