藝大の教授が教える「子どもの見る力」の育て方とは 激変する社会を生き抜く「コスパ・タイパ主義」ではない力

“一生モノの感性”の育て方/前編 (4/4) 1ページ目に戻る

藝大式 美術の "ミカタ" ―この夏、藝大生になる―

◾️会期
2026年7月24日(金) - 9月23日(水・祝)
午前10時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)

◾️休館日
月曜日(ただし、8月10日と9月21日は開館)

◾️会場
東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4

◾️主催
東京藝術大学、読売新聞社

◾️展覧会概要
12の講義で東京藝大をひもとく。

本展覧会は、2026年~2028年の3年に渡って毎夏に開催するシリーズ企画の記念すべき第一回展です。東京藝術大学現役の講師陣が贈る12コマの「講義」を、美術館の中で「展覧会」として展開します。美術の歴史、実技、表現、鑑賞、素材、保存修復など、美術に関する多様なテーマを、同大学の貴重なコレクションを中心とする芸術作品を教材として「聴講」するように味わう、これまでにない贅沢な鑑賞体験をお届けします。

会場では現役の藝大生による模写の実践や、気軽に参加できる体験展示やワークショップも実施予定。大学キャンパスにある美術館で、ご来場者のみなさま一人ひとりが「藝大生」となって、美術の奥深さや楽しみ方を学ぶことができる展覧会です。

◾️見どころ
①展示をめぐって、「藝大式美術のミカタ」を一気に履修!

美術の秀才・天才が集まる東京藝大。いったい学内ではどのような授業が行われているのか? 実習から座学まで、藝大での美術教育の一端を体験するまたとない機会。展覧会のために考えられた様々な「講義」を、美術館の中で「展示」する初めての試みです。「絵画基礎演習」や「西洋美術史概説」というような様々なジャンルを、担当講師の展示、動画、無料の音声ガイドで学ぶことができます。

②夏期集中講義として、夏休みの体験学習として
大学講義がテーマの本展ですが、大人から子どもまで、実際の美術作品を中心に分かりやすい内容となっています。親子で楽しめる体験展示や会場内でエンボススタンプを押して楽しめるワークシートも配布。また、会期中にはミニコンサートやミニレクチャーなど藝大ならではのイベントも実施。興味のある講義形式の展示を深堀りして、夏休みの自由研究にしてはいかがでしょうか?

③ホンモノで美術の「ミカタ」を学ぶ!
授業形式といっても、スライドによる講義ではありません。小倉遊亀の代表作「径」をはじめとする名品の数々を含むホンモノによる授業です。黒田清輝、和田英作、平櫛田中ら歴代教授や、藤田嗣治ら卒業生たちの作品に加えて、ゴッホから学生たちの作品まで、バラエティーに富む藝大コレクションを通じて美術の「ミカタ」を習得できます。

◾️展覧会公式WEBサイト
https://geidai-art-mikata.jp/

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木下 千寿
きのした ちず

木下 千寿

ライター

福岡県出身。大学卒業後、情報誌の編集アシスタントを経てフリーとなる。各種インタビューを中心に、ドラマや映画、舞台などのエンターテイメント、ライフスタイルをテーマに広く執筆。趣味は舞台鑑賞。

福岡県出身。大学卒業後、情報誌の編集アシスタントを経てフリーとなる。各種インタビューを中心に、ドラマや映画、舞台などのエンターテイメント、ライフスタイルをテーマに広く執筆。趣味は舞台鑑賞。