「フィルター」と「トレイカバー」が使い捨て!のハイブリッド式
使い捨てのフィルター(別売り)とトレイカバーを導入して人気が高いのが、「ハイブリッド式加湿器LXタイプ」(ダイニチ工業/¥45,100~49,500税込)です。
「気化式で利用する風を温めた、温風気化×気化式のハイブリッド式。設定湿度になるまでは温風で加湿スピードを上げ、設定湿度に達したら通常の風に切り替わります。
加湿フィルターやトレイには抗菌加工がされていますが、さらにお手入れの手間を省くなら、購入時に付属されている『カンタン取替えトレイカバー』(3枚¥1,650税込)と、別売りの『カンタン取替えフィルター』(2個¥3,300税込)を取り付けて。どちらも汚れたら取り替えるだけでOKで、お手入れなしを可能にしました。
さらに気化式ながら、運転音は13~40dBで、テレビが見られるレベルの静音性も実現しています」
ヤケド対策にも配慮したスチーム式
お手入れのしやすさで人気のスチーム式(加熱式)。幼い子どもがいると高温の水蒸気が心配ですが、田中さんの推しは安全面に配慮した「スチーム式加湿器EE-TA60」(象印マホービン/¥28,380税込)です。
「沸騰させた水を65℃まで冷ましてから部屋を加湿します。さらに『チャイルドロック』『ふた開閉ロック』『転倒湯もれ防止構造』を搭載。フィルターがなく、菌も発生しにくいのでお手入れもラクです。また静音性が高いので、就寝中でも音を気にせず使えます」
コンパクトながらパワフルに加湿するハイブリッド式
コンパクトさも重視したい人におすすめなのは「加熱超音波式加湿器 スチーム アンド ミスト L 8.0L」(ティファール/¥34,000税込)です。加熱式と超音波式の長所を兼ね備えたハイブリッド式です。
「コンパクトながらハイパワーで、プレハブ19畳もの広い部屋をスピーディーに加湿できます。タンク内の加湿用の水は加熱されるため、菌の繁殖を抑えます。あたたかい加湿、冷たい加湿それぞれ3段階の設定ができ、部屋の温度に合わせて調整できるメリットも。スチームの吹き出し方向は360度自由に変えられるため、置き場所にも困らず便利です」
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これまで加湿器といえば、「大きくて場所を取る」「お手入れをサボると不衛生」「お手入れが面倒」といったイメージがありましたが、今回選んだ製品はそれらを払拭する新しいものばかり。お手入れをサボっていた人は、この冬、買い替えを検討しても?取材・文/桜田容子
※価格は2024年12月20日時点の実勢価格、編集部調べです。
●関連リンク
・「HD-LX1024」(ダイニチ工業/¥45,100税込)
・「HD-LX1224」(ダイニチ工業/¥49,500税込)
※いずれも公式オンラインストア価格
・「スチーム式加湿器EE-TA60」(象印マホービン/¥28,380税込)
※公式オンラインストア価格
・「加熱超音波式加湿器 スチーム アンド ミスト L 8.0L」(ティファール/¥34,000税込)
桜田 容子
ライター。主に女性誌やウェブメディアで、女性の生き方、子育て、マネー分野などの取材・執筆を行う。2014年生まれの男児のママ。息子に揚げ足を取られてばかりの日々で、子育て・仕事・家事と、力戦奮闘している。
ライター。主に女性誌やウェブメディアで、女性の生き方、子育て、マネー分野などの取材・執筆を行う。2014年生まれの男児のママ。息子に揚げ足を取られてばかりの日々で、子育て・仕事・家事と、力戦奮闘している。
田中 真紀子
早稲田大学卒業後、保険会社を経て、地域情報紙に転職。その後フリーとなり、住まいや家事など暮らしにまつわる記事を幅広く執筆する。出産を経て、子育てと仕事の両立に悩む中、家事をラクにしてくれる白物家電、エステに行けなくても自宅で美容できる美容家電に魅了され、家電専門ライターに。 現在はさまざまなメディアで執筆・出演するほか、専門家として記事監修、企業コンサルタント、アドバイザー業務もこなす。2024年5月にNHK『あさイチ』出演など、テレビ・ラジオの出演も多数。 今まで執筆や監修に携わった家電数は1500以上。自宅には最新家電を中心に200以上を所有し、常に多数の最新家電を使用しながら、生活者目線で情報を発信している。 ・オフィシャルHP
早稲田大学卒業後、保険会社を経て、地域情報紙に転職。その後フリーとなり、住まいや家事など暮らしにまつわる記事を幅広く執筆する。出産を経て、子育てと仕事の両立に悩む中、家事をラクにしてくれる白物家電、エステに行けなくても自宅で美容できる美容家電に魅了され、家電専門ライターに。 現在はさまざまなメディアで執筆・出演するほか、専門家として記事監修、企業コンサルタント、アドバイザー業務もこなす。2024年5月にNHK『あさイチ』出演など、テレビ・ラジオの出演も多数。 今まで執筆や監修に携わった家電数は1500以上。自宅には最新家電を中心に200以上を所有し、常に多数の最新家電を使用しながら、生活者目線で情報を発信している。 ・オフィシャルHP