パパ・ママに聞いた 子連れで公共の場を利用した際の「困った」「心温まる」エピソード集

ママたちに「いつもありがとう」と声をかけたくなる 共感必至のエピソード集

コクリコラボ

写真:アフロ

今回のコクリコラボのテーマも、引き続き「子連れでの公共の施設・公共交通機関利用」です。

前回の記事では、子どもを静かにさせられずに困った経験を持つママの割合や、静かにさせるための工夫についてご紹介しました。

本記事では、ママから集まった子連れで公共の施設・公共交通機関を利用した際の困った・苦労した体験談や、心あたたまるエピソードの数々をご紹介します。

【前回記事】
公共の場で子どもが騒いで困った経験6割強 対策を先輩ママに聞いた

コクリコラボアンケート
「AnyMaMa(エニママ)」登録者およびコクリコメルマガ会員を対象に2023年8月7日~2023年8月21日インターネット上で実施。有効回答数は83件。
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
※図書館や美術館、役所のほか、スーパーやレストランなどを含む「子どもを静かにさせなければならない環境」(「静かに過ごすべき環境」「静かにしたほうが良い空間」)全般を「公共の施設」としています。

コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。

困った、苦労した、嬉しかった… 子連れで公共の施設・交通機関を利用したママのエピソード集

アンケートの質問「公共の施設や交通機関に子連れで行ったときの、印象的な出来事や心あたたまるエピソードなどがあれば教えてください。」に寄せられたエピソードの数々をご紹介します。

「困った」「苦労した」エピソード

・病院の待合室で騒いだり走り回ったりしてしまうのでじっとさせておくのに手こずる。

・私の通院時、院内で静かにしようね、といっても静かにできず、待ち時間も長く飽きてしまっていたので、その日は診察を諦めた。


「静かにしなければならない公共の施設」の代表格ともいえる病院。おかまいなしに騒ぐ我が子に困り果て、自分の受診を諦めた経験が筆者にもあります。

・イヤイヤ期にスーパーで泣いて抱っこも暴れてできずに落ちつくまで見守るしかなかったのがつらかった。

・買いものに出たのですが、大泣きして何をやっても泣き止まず、周りの目が痛かったです……。別のタイミングでは、店内で走り回って制御不能となり、あわや店外に飛びだしかけて何とか捕まえた、ということもありました。


走り回って制御不能、の部分で思わず、「わかる~!」と声をあげてしまいました。日々の買いものもままならないのが、ママのリアルな日常ですよね。

・2歳の男の子なのですが、バスの中で降車ボタンを押したがって大泣きされました。笑

・3歳のチビは乗りものが大好き。だからこそ、電車に乗ったら大はしゃぎ。なかなか、大はしゃぎが終わらなくて困りました。


これらのエピソードは「乗りもの好きっ子あるある」の1つではないでしょうか? 好きだからこそ気持ちが高ぶり、好奇心を抑えられず、その結果静かにできない……というわけです。

・絶賛イヤイヤ期、ママイヤ期の娘をチャイルドシートに乗せているときに、スーパーの駐車場で「誰かたしゅけてー!! パパ~!! イヤなのー!!」と叫ばれ、年配の奥さま2人に「嫌がってるじゃないの!!」と声をかけられたことがあります。

そんなことをいっても、乗せないわけにはいかないので、無理矢理にでも乗せようとするとさらに叫ばれ……。3年分くらいのメンタルが削られました。

「3年分くらいのメンタルが削られる」ようなことが1年に何度も起こるのが、育児のリアルなのかもしれません。

無理やりにでもチャイルドシートに乗せることが親の愛情なのだ、と、子ども本人はいつ気づいてくれるのでしょうか……。

・男子3人の母親です。普段は騒いでもいいように車移動が主ですが、都会に行くときだけ電車を使用しています。

普段乗らない電車、そして都会へのお出かけにテンションが上がった3人をどうにか静かにさせようとゲームやらタブレットやらを持たせ、イヤホンをさせてといろいろ準備していたものの、東京が近づくにつれテンションMAX。

何度注意してもいうこと聞かないし、乗っている人からの視線が怖かったので途中で降りて特急の指定席に乗り換えました。


ただでさえ大変な、子どもたちとの電車移動。途中下車でさらに時間がかかったと思うと、今すぐこのママのそばに行ってねぎらいたいような気持ちになってきます。

「うれしかった」「ホッとした」「感動した」エピソード

苦労エピソードだけでなく、心あたたまるエピソードもたくさん集まりました。

・2歳の息子がスーパーで走り回って中年男性にぶつかってしまったときに、私が謝ったら「元気でいいね。健康そのもの」と声をかけてくれた。私もいつか使いたい声かけとして、心のなかにストックしました。

このママは、「いつか自分も誰かに同じ言葉をかけたい」と感じたそう。やさしさがこうして連鎖していくのだと、筆者もあたたかい気持ちになりました。

・長男が赤ちゃんのときに、抱っこ紐で買いものに行ったものの大声で泣いていて、エレベーターホールのところで泣き止むのを待っていたら、「赤ちゃんは泣くのが仕事だもんね~、いっぱい泣いて大きくなるのよ」と声をかけてくださったご婦人がいた。私も泣いてしまいそうだった。

乳幼児の育児中は、周囲に迷惑をかけないかとママの気持ちも張りつめているもの。子どもへのあたたかな声かけは、子ども本人だけでなく親のことも救ってくれます。

・電車やバスで子どもが大声で話してしまっても、ニコニコしてこちらを見てくださる方がいるだけで、ホッとします。私も逆の立場のときは、同じようにニコニコと眺めるようにしています。

・周りが冷たい視線だと、申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが、くすっと笑って見守っていただけるだけでありがたく感じます。


声をかけてくれずとも、やさしくあたたかな視線で見守ってくれるだけで、小さい子どもを持つママはホッとします。

子どもを静かにさせるのはやっぱりたいへん! 寛大な心で見守ってほしい

困った・苦労したエピソード、うれしく心あたたまるエピソードの両方をご紹介しました。

一見真逆のエピソードのようにに見えますが、どちらからも、子どもを静かにさせることのたいへんさや、ママがどれだけ周囲に配慮し、気を遣いながら公共の施設や公共交通機関を利用しているのかが伝わってきました。

筆者自身、知らないママに声をかけるほどの勇気はないのですが、騒いでいる我が子に困っていそうなママを見かけたときはせいいっぱい、ウェルカムな雰囲気をかもしだすぞ! と決意を新たにしました。

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