
・子どもがイヤイヤ言ってきたとき、ママもイヤイヤと一緒に言ってイヤイヤの大合唱。そのうち子どもが引いて、いうことを聞いたり諦めてくれることも……。
子どものイヤイヤ期にママのイヤイヤ期も発動したという声が多く寄せられました。子どもが驚いてイヤイヤがとまったという体験も少なくないので、イヤイヤ期を乗り越える手として使えるかもしれません。
・作ったごはんを食べないとき。ごはん作り明日からぜーんぶいや! って思います。
・料理を作るのは大変なのに、美味しくなさそうだったり、食べ残されると嫌! でした。
ごはん関連のイヤイヤも多数。疲れていたり余裕がなかったりすると、ごはんを食べてくれないことが自分を全否定された気持ちになってしまいますよね。
・きょうだいげんかをしていて、どちらもママを味方につけようと意地になってくっついてきたり、相手を摑んだり相手の悪口を私を挟んで言ったりしていると、ママももうイヤー! となります。
両耳から我が子の悪口を聞くのは苦痛すぎます。
・どんなに片付けても部屋の隅っこから出てくるおもちゃにイヤー! ってなります。絶対に出てくるんです。
ママなら一度は経験があるであろう、ゾンビのように出てくる小さなおもちゃ。ブロックのとがったパーツを踏んだ日には、人生すべてがイヤになります。
・ふだんボロクソにおばさんとか言ってくるくせに、雨の日になると送って~と言ってきたり、買いもの中欲しいものをポンポンかごに入れてくる中学生。
子どもが中学生になっても、ママのイヤイヤ期が続くとは……希望が持てなくなるかもしれませんが、本記事の最後では解決法も提示していますので、引き続きお読みくださいね。
ママのイヤイヤ期 原因はパパにも?
ところでママのイヤイヤ期に対するコメントで気になったのが、「パパ」の存在です。
・子どもに対してママだってイヤイヤしたい! というより、夫に不満があります。夫はすべてのイヤイヤを見ていません。ママだけ大変な思いしてる! ママだって急に夜ごはん食べに行きたい! 思い立ったときに美容院行きたい! 寝かしつけの時間(ゴールデンタイム)に好きなことしたい! と思っていました。
このように子どもに対するイヤイヤではなく、パパへのイヤイヤが多く寄せられたのです。
・パパが自分時間を謳歌しているとき。なぜママには自分時間がないのかとイヤイヤ、イライラしていました。
・パパは、残業といえば夜の家事育児が全部免除なのに、ママは仕事が終わらなければ家事育児を全部終わらせてから布団から這い出して延長戦になるという日にイヤイヤが発動します。最近夫の残業が多く、堪えずに本人にブツブツ言ってしまっていますが……。
家事や育児の負担について、パパと比較してイヤイヤが爆発してしまうという声がありました。家事や育児は終わりが見えないため、仕事と比較して不満が溜まりやすいのかもしれません。
・なんでママばっかり家の残りものを食べなきゃいけないの。ママが毎日ご飯を準備しないといけないの。休みの日くらいママだって寝坊させてよ。ママだってたまには1人で夜寝たい。お風呂もゆっくり1人で入らせてよ。ママが体調悪いときくらい、家のこと誰かやってよ。
こんな悲痛な声も。特に最後の「体調が悪いときくらい」には本当に共感しかありません。

ママのイヤイヤ期を乗り越える
イヤイヤしたくなったとき、先輩ママはどのように乗り越えてきたのでしょうか。最後にママが実際にとった対応をご紹介します。
・ごはんを作るのが苦手で、しかも体調が悪くて寝ていたら、小学生の子どもが作ってくれたことが嬉しかった。
小学生がママの状況をきちんと読み取ってごはんを作ってくれたというこちらのママ。イヤイヤも吹き飛ぶ素敵なエピソードですね。
・一人っ子なのでいつも遊んで相手をしていましたが、本当に遊びたくないとき、少し1人時間を過ごしたいときは、子どもに「お母さんもゆっくりしたいー」と言って1人時間をもらっていました。
きちんと子どもに伝えるというママも多かったです。
・子どもに自分の時間が欲しいことを素直に伝えると結構わかってくれるので、ごはんはテイクアウトのものにしたり、子どもには「タイマーが鳴るまでママ1人の時間!」とタイマーをつけて、それが鳴るまでは粘土やスライム、お絵描きなどで遊んでてもらい、ゆっくりしたりします。
タイマーが鳴るまで、というのは子どもにも終わりがわかりやすくていいアイデアですね。
・せっかくの土曜日の朝はゆっくり寝たい! なんなら朝ごはんも作りたくない! ってイヤイヤが発動。旦那に言ったら、コンビニに家族でお散歩ついでにパンを買いに行った。疲れたとき、体調を崩したとき、何もしたくないので、食事を冷凍食品で済ませた。
ママのイヤイヤが発動した時は、パパへきちんと伝えるに限ります。パパが調達してくれたり、冷凍食品を利用したり、と意外となんとかなります!
ママのイヤイヤ期 爆発する前に言語化を
コクリコラボでアンケートをとってみて毎回思うのは、ママたちは自分の気持ちや不満をしまいこんで、がんばりすぎているのでは? ということ。でも今回の調査では、子どもやパパにそのまま伝えることで意外となんとかなった、動いてくれたという回答が多く寄せられました。爆発する前に伝えることが大切なのかもしれません。読者の方はどんなときにママのイヤイヤ期が発動しますか?
※基本的にアンケート回答の原文をそのまま記載しています。ただし文字数の都合上、一部抜粋や主旨を損なわない範囲の要約・編集を行っている箇所があります。(明らかな誤字等は修正のうえ記載)
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。
ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。
コクリコラボ
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )
コクリコとAnyMaMa LIFESTYLE.Labが協働で、子育て課題解決×読書文化を目指すプロジェクト「コクリコラボ」。 ママの社会復帰を支援するサービス「AnyMaMa(エニママ)」で活躍するママたちのリアルな声を集めながら、新たなサービスや取り組み、ライフスタイルのアイデアを生み出していきます。 (Any MaMaについてはこちら:anymama.jp Twitter: @AnyMaMaJP )