ママたちが直面している「生理×育児」の修羅場とは
ここからは、アンケートに寄せられたママたちの「育児中の生理の悩み」を見てみましょう。
お悩み1:ワンオペ風呂の「経血問題」どうしてる?
もっとも多かった困りごとは、生理中のお風呂問題でした。
・生理が始まりたての量が多い日のお風呂が困る。(40代/6歳、1歳の女の子のママ)
・夫が出張がちなので、ワンオペお風呂が大変です。経血が多いときはお風呂やタオルが汚れてしまうのと、子どものお世話とで、バタバタです。(20代/2歳の男の子のママ)
・子どもが小さいときは、一緒にお風呂に入るときに、あまり血が見えないように……と気を遣いました。びっくりさせちゃうかな~と思って。(40代/小2の男の子のママ)
子どもと一緒にお風呂に入るのが当たり前の時期は、「どうやって入ればいいの?」「汚れないかな?」「子どもにどう説明しよう?」と、体を休めたいのに気を張ることばかりです。
・子どもが小さいときワンオペでお風呂に入れ、血が出てるのを心配された。説明しても毎回心配されるので、ちょっと面倒でした。(40代/中1の男の子、小4の女の子のママ)
・基本的にワンオペなのでお風呂が一番困ります。子どもは素直なので「血だ!」とびっくりされることもしばしば……言わないで~と思っていても園の先生に報告されたり……いろいろありますね。(30代/5歳の女の子のママ)
「子どもに心配されてしまう」という声も多く寄せられました。生理はケガでも病気でもありませんが、小さな子どもにとっては「血」というだけで大事件です。びっくりして心配されたり、不安そうな顔をしたりする姿を見ると、ママは戸惑ってしまいます。
・生理中のお風呂。他の人に代わってもらえるときはお願いしています。代わりがいないときはシャワーをずっと流しながら素早く洗ってお風呂に入れて、私は早々に上がって着替えてから見守ります。(30代/6歳の男の子のママ)
・お風呂に一緒に入るとき、2日目とかだと身体を拭いているときに足に経血がつたってきてしまったりするので、まずお風呂場内で自分の体を拭き、ショーツとブラキャミを着てしまうことで対策しています。(40代/小5の女の子、2歳の男の子のママ)
子どもに心配させまいと、試行錯誤しているママたちもいます。ただでさえバタバタなお風呂上がりが、さらに慌ただしい時間になってしまいます。
お悩み2:ナプキンを替えるタイミングがない! 過酷なトイレ問題
お風呂問題と並んで多く寄せられたのが、トイレ問題でした。
・子どものお世話優先で自分のトイレを後回しにしがちで、ナプキンを頻繁に替えられず、デリケートゾーンがかぶれてしまうことがよくあります。(30代/2歳の男の子のママ)
・夜間授乳の際に、トイレに行きたいけどベビーは泣いてるし、上の子は起こしたくないし結局替えるタイミングを逃してたことが何度もあります。(30代/年中の男の子、2歳の女の子のママ)
生理中であっても、やっぱり子ども優先。そんなママたちには本当に頭が下がります。
また、生理中は外出先でのトイレ問題も深刻です。
・ナプキンを替えたいけど抱っこで寝てしまったときトイレにいきにくい。外出先ワンオペだとトイレ自体困るのにさらに生理だともたもたしてしまう。公園で遊んでいるとき、ナプキンを替えるタイミングに悩む。(30代/4歳の女の子、0歳の男の子のママ)
・外遊びが多いので公園のトイレでのナプキン替えや下の子と一緒に個室に入ったときに子どもに見られることが困っています。(40代/小3の男の子、5歳の女の子のママ)
公園のトイレは狭いことも多く、荷物や子どもと一緒に入るだけでも一苦労。そこに生理まで重なると、正直「どうやって……?」と途方に暮れてしまいます。
お悩み3:腹痛や倦怠感でも休めない! 待ったなしの育児
生理中は、体の不調がもれなくついてくる……というママも多いですよね。
・倦怠感や疲労感が強く、家事が捗らない。(40代/中3の女の子、小6の男の子のママ)
・生理痛で頭痛が酷いときも食事の用意や身の回りのお世話は休めないこと。(40代/5歳、2歳の男の子のママ)
・急にお腹が痛くなる、強烈な眠気が来ること。寝たいけど寝られないのが困ります。(40代/小5の女の子のママ)
休みたいけど休めない。寝たいけど寝られない。この言葉に、深くうなずくママも多いのではないでしょうか。
・体が重いけど育児は待ってくれないので、動かなければならないこと。休日に公園に行ってもあんまり動きたくないけど、子どもは待ってくれない……。(30代/2歳の男の子のママ)
家でゆっくり横になっていたい日もありますよね。それでも子育ては待ったなしです。
・とにかく腹痛が酷く、薬に頼ると眠くなるので薬に頼らず気合で乗り切っています。体に負担なく、生理痛が和らぐ薬があればなぁと思います。(30代/小2の男の子、年中の女の子のママ)
気合でなんとか乗りきっている、という声も少なくありません。生理は月に1回、毎月やってくるもの。気合だけで乗りきるには、正直大変すぎます。
お悩み4:PMSのイライラで自己嫌悪に陥ってしまう
PMS(月経前症候群)とは、生理が始まる前に起こる心や体の不調のことです。イライラや不安感、気分の落ち込み、頭痛や腹痛など、症状は人それぞれです。
アンケートでは、PMSに悩んでいるという声も多く寄せられました。
・PMSによるイライラや不安で子どもへの接し方が普段と変わってしまうこと。イライラで口調が強くなってしまったときは後から謝ります。(30代/6歳の男の子のママ)
・PMSがひどく、怒りっぽくなったりして、子どもたちに対しても余裕がなくなるときがあり、怒った後に申し訳ない気持ちでいっぱいになる。(30代/小3、小1の男の子、年中の女の子のママ)
感情の波に振り回されるつらさ。ホルモンの影響だとわかっていても、うまくコントロールできず、自己嫌悪につながってしまうというママが多くいます。
・PMSや排卵痛がひどく1ヵ月のうち2週間は鈍痛があり、気分にムラがあります。子どもにイライラしたり、主人のささいな一言に怒ってしまったりと、家族に迷惑をかけてしまうとモヤモヤします。(30代/5歳の男の子、2歳の女の子のママ)
1ヵ月のうち、体調万全でいられる期間のほうが短いという方もいます。そんな中でも家族を思いながら、ママは一人思い悩んでいます。
・PMSがひどく、そんなに怒らなくていいことでもネチネチと子どもに怒ってしまったり、夫へ当たってしまうこと、後から申し訳なくなってまた落ち込んでしまいます。半年以上前から予約・計画していた沖縄旅行中に生理がきてしまい、あまり楽しめなかったり、子どもとのお風呂だけでなく、プールや旅行、キャンプ、レジャーの予定が嫌な気分になってしまうことがモヤモヤです。もう生理いらない!(30代/小3、6歳の男の子のママ)
せっかくの楽しい予定さえ、心から楽しめない。「もう生理いらない!」と思ってしまう気持ちには、痛いほど共感してしまいます。
お悩み5:何歳からどう伝える? 子どもへの「生理の伝え方」
「男の子にどう伝えたらいいのか分からない」という悩みも寄せられています。
・男の子しかいないので、生理のことは早めに伝えてはいるものの、どこまで伝えていいのかわからない。(30代/小4、年長の男の子のママ)
・生理の辛さを男の子にどう伝えたらいいか。(30代/小6の女の子、小2の男の子のママ)
・一緒にお風呂に入るとき、経血が流れることがよくあり、長男がギョッとしている。そのたびに『赤ちゃんのお布団が流れている』と説明しているが、それでよいのか……。(30代/年中の男の子、2歳の女の子のママ)
正しく伝えたい気持ちと、これでいいのかという迷い。これといった正解がないからこそ、悩んでしまいますよね。
育児中の生理を楽に! みんなが使っているアイテム
ここからは、ママたちが使っている生理アイテムを見ていきましょう。

















































































