「夏至」とは? 子どもにわかりやすく説明する方法と気象予報士おすすめの過ごし方

気象予報士・増田雅昭さんに教わる「夏至」 (2/3) 1ページ目に戻る

気象予報士:増田 雅昭

夏至っていつ? どんな日?

一年のうちで一番昼が長く、夜が短い日です。太陽が高い位置を通るため、朝早くから明るく、夜もなかなか暗くなりません。

日中、太陽の光がたくさん当たるので「一年で、一番暑い日なの?」とも思いがちですが、ジワジワと地面から空気が暖められ、暑さのピークがやってくるのは約1ヵ月後になります。

ちなみに2026年の夏至は6月21日(日)。地球の公転周期の関係で、年によって日付が変わりますが、ほぼ6月20日~22日のいずれかにあたります。ただ、過去には、6月23日だったこともありました。

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どうして昼が長くなるの?

地球は少し傾いた状態で太陽のまわりを回っているため、季節によって太陽の高さや日照時間が変わります。夏至のころは、日本を含む北半球が太陽の光を長く受ける位置になるから昼が長くなるんですね。

子どもたちには、「太陽に向かって地球がお辞儀をしているんだよ」と説明してあげると分かりやすいと思います。

「夏至」の気候の特徴は?

写真:Ray_Park_Stock_Photo/イメージマート

夏至のころは蒸し暑くなりますが、たまに6月でもカラッと晴れる日も。梅雨の晴れ間には2種類あり、リハーサル型(真夏のような蒸し暑い晴れ間)と、アンコール型(5月ごろのカラッとした陽気が戻ってくる晴れ間)があります。

晴れさえすれば日が長い分、洗濯チャンスは増えます。梅雨時期でも統計的に東京では4割ほど晴れる日があり、週に2~3日は晴れる日があります。気温も上がっているので、晴れの日であれば、洗濯ものはよく乾きます。

また、昼が長いということは、照明をつける時間が一年の中で一番短くて済む時期です。光熱費の節約になるので、エコについても学ぶきっかけにも。「晴れ」という条件になりますが、例えば太陽光発電がついているご家庭では、一番昼が長い時期なのでメリットになりますね。

この機会に、お子さんと太陽のエネルギーについて話したり、調べたりしてみてください。

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