曇りが多い時期でも外遊びの日焼けに注意!
曇りが多い時期ですが、水辺や砂浜では特に注意が必要です。太陽の光、つまり紫外線が、水面や砂浜から跳ね返ります。上からだけではなく、下からも紫外線があたり、1割~2割増しになるので、通常より焼けやすくなります。
熱中症になってもおかしくないような暑さの日もあるので、こまめに水分補給をしましょう。
また、真上から太陽が照るため、帽子や日傘がとても有効です。おすすめは首を覆うネックカバーのついた帽子です。
熱中症になりそうになったら、首など太い血管が通っているところを冷やすようにしましょう。逆に言うと、首は熱くしないほうがいいので、ネックカバーは熱中症対策としてもよいと思います。
この時期の服装は、“ゆるゆるダボダボ”ファッションがいいですね。ピタッとした服だと、風通しが悪くなり熱がこもりやすくなります。お子さんも大人も、風通しをよくしておくというのが大事なポイントです。
夏至のおすすめの過ごし方
夕方のお散歩がおすすめです。6時ごろ外に出ると、「え? まだこんなに明るいの?」という気づきがあるかもしれません。
また、影の観察もおすすめです。正午ぐらいの影は、太陽が一番高い位置を通るので、短くなります。例えば、朝や夕方の影の長さを見ておいて、お昼にその同じ影の長さを見ると、「こんなに短い!」と疑問を持つきっかけになるでしょう。
沖縄など、南の地方に行くと、相当高いところに太陽が昇るので、ほぼ影が消えるといいます。日本の中でも、地域によってさまざまな観察ができます。
親子で楽しむなら、お子さんとママパパの影の長さを調べてみるというのもいいですね。地面に影の線を描いて残しておくというのも面白いですよ。
子どもたちに夏至をどう伝える?
「夏至ってなあに?」
「夏至は、お空でおひさまが一年で一番長く登場する日だよ。逆に言うと、おひさまの寝ている時間が、一年で一番短い日でもあるよ。一緒に夕方、お散歩してみようね」
こんなふうに話してあげると、とても分かりやすいですよ。
「夏至」は季節の変化を感じたり、子どもたちが気象に興味を持つ良いきっかけになります。ぜひ、親子で外に出て空を見上げたり、夕方の明るさを感じてみてくださいね。
取材・文/尾関久美子
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増田 雅昭
気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。TBSテレビやラジオ等に気象キャスターとして出演中。企業へのオーダーメイド予報や気象相談、アドバイザーも担当。災害から身を守る気象情報の使い方についての講演や、子ども向けのお天気出前授業・実験イベントなども行っている。通称「天気が好きすぎる気象予報士」。 【主な著書】 『TEN-DOKU クイズで読み解く天気図』(ベレ出版)
気象予報士。株式会社ウェザーマップ所属。TBSテレビやラジオ等に気象キャスターとして出演中。企業へのオーダーメイド予報や気象相談、アドバイザーも担当。災害から身を守る気象情報の使い方についての講演や、子ども向けのお天気出前授業・実験イベントなども行っている。通称「天気が好きすぎる気象予報士」。 【主な著書】 『TEN-DOKU クイズで読み解く天気図』(ベレ出版)